ウイルス性胃腸炎の流行?:悪寒、発熱、腹痛の症状

本日、管理人が在住する市内の病院で診療にあたったところ、ほとんど同じような症状を訴えられる数人の患者様を拝診する機会がありました。

ウイルス性胃腸炎ではないかと思っています。

1)    悪寒、発熱で初発
2)    全身倦怠感
3)    頭痛
4)    関節痛
5)    腹部膨満感(お腹にガスが張った感じ)
6)    下痢
7)    食欲不振
8)    呼吸器症状(咳、痰、鼻水、咽頭痛など)は、全くなし。

市販の解熱薬を内服して、熱が下がってから来られた方もおられるのですが、全くけろっとしておられました。解熱前には、39度以上の発熱があったにもかかわらずです。

現在話題の新型インフルエンザも気になるところですが、呼吸器症状が全くないですし、むしろ消化器症状が前面に出ていますので、違うと考えられます。

また、感染性腸炎のなかでも細菌性腸炎(食中毒を含む)も気になるところですが、解熱するとけろっとしているというのも、違うように思われます。

ウイルス性胃腸炎には特効薬はありません。将来、ウイルスを死滅させるようなお薬が登場して欲しいところですが、まだまだ時間がかかりそうです。

以下のような対症療法が中心になります。
1)    解熱薬
2)    胃腸薬
3)    脱水症状があれば点滴。食欲がなくても、脱水にならないように、充分に水分(スポーツ飲料など)を補給する。

皆様の地域、まわりの方には、悪寒、発熱、腹痛(腹部膨満感)などを訴えられる方はおられないでしょうか?

午前中にいろいろインターネット上で検索しましたが、今のところ流行情報はありませんでした。

たまたま、数人続いただけで、流行でないと良いのですが。。。。




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胃がんと胃潰瘍(かいよう):症状

胃がんと胃潰瘍は、どっちが痛いでしょうか? 

症状・病気の 総リンク集 【総括】

答えは、胃癌ではなく胃かいようです。

内科外来で腹痛(みぞおちの痛み)のご相談を受けることは大変多いです。 その中には、自分はみぞおちが痛いのだけれども、胃がんではないだろうかというご相談もあります。 

お気持ちはとても良くわかります。 

しかし、胃がんは相当に進行すれば痛いですが、逆に言えば、相当に進行しないかぎり痛くないです。 

一方、胃潰瘍(かいよう)は痛いですので、患者様はびっくりしてすぐに病院に来られます。 しかし、胃潰瘍はがんではなく、良性の疾患です。 痛い病気が悪い訳ではありません。逆に、痛くない病気には、悪い病気もたくさんあります。

胃の病気にかぎらず、多く臓器の病気でこのことが言えるのではないかと思います。 

胃ガンの早期診断を目的として、何の症状がなくても、毎年、健康診断をされていると思います。 これは、胃がんは症状が出ないので、何の症状もなくても健康診断でチェックしようという訳なのです。 

補足ですが、十二指腸潰瘍も痛いです(特に空腹時)が、悪性の疾患ではありません。

十二指腸潰乳頭部癌は、悪性の疾患ですが相当進行しませんと痛くありません。 

扁桃腺炎からリンパ節(グリグリ)がはれることがありますが、これは痛いです。一方、悪性リンパ腫というリンパ節の悪性疾患は、痛くないのです。 

痛い病気よりも、痛くない病気に注意が必要ですね。 



タール便(黒色便)と風邪薬(解熱鎮痛薬)

風邪薬には、しばしば解熱鎮痛薬(非ステロイド系消炎鎮痛薬:NSAID)が含まれています。

この解熱鎮痛薬には、いろんな種類がありますが(古くは、アスピリンやインドメタシンがあります)、副作用として時に、胃粘膜に障害を与えて、胃潰瘍(いかいよう)を起こすことがあります。

胃潰瘍を起こしますと、胃の中に出血をきたし、胃酸と混じることで、黒い便(タール便、黒色便)がみられることがあります。

タールは、道路を舗装する時のコールタールが語源です。ただし、コールタールと言っても分からない方も多くなっているのではないかと思います。患者さまには、海苔の佃煮状と説明させていただくこともあります。

風邪薬をのんでいて、黒い便が出たというのは、風邪薬のなかの解熱鎮痛薬の成分で胃潰瘍を起こした可能性があるのです。
風邪薬を処方する際、しばしば胃薬を含めますのは、そのような背景からです。



なお、管理人自身の経験ですが、風邪薬を内服すると必ず毎回黒い便が出るという患者様がいらっしゃいました。検査の結果、先天性に出血しやすい患者様であることが判明しました。



<タール便(黒色便)のリンク>

タール便 (黒色便)はどういう時に見られるか

タール便(黒色便)でわかる病気

タール便(黒色便)と、血便の違い

抗凝固薬でタール便

鼻血を飲み込んでしまった場合のタール便

便の上に血が混じる (直腸がん、痔)

造血剤でタール便(鉄剤と黒色便)?

症例での練習(問題)

症例での練習(解答)

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【タール便と、血便の違い】黒色便、便が黒い、黒い便

タール便黒色便とも言います。

文字通り、コールタールのように真っ黒でどろりとした便です。
コールタールで分かりにくい場合は、海苔のつくだ煮のような感じです。
お食事中の方がおられましたらすいません。

胃や十二指腸から相当量の出血がある時にみられます。具体的には、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどでみられることがあります。



一方、血便は、文字通り、便に赤い血が混じります。暗赤色のこともあります。

血便の場合は、大腸がん(直腸がんを含む)や重症の大腸炎などがある時にみられます。

血便は、胃酸の影響のない場所からの相当量の出血で見られる症状です。



なお、痔(特に切れ痔)でも、しばしば便に血が混じります。
切れ痔の場合は、便の上に血が乗るという感じになります。



便に血が混じる場合でも、タール便(黒色便)と血便では、
意味するものがまるで違うのです。


(補足)
全ての胃がん、胃潰瘍、十二指腸でタール便が見られる訳ではありません。
タール便が見られるのは、このような病気があって、かつ大量に出血している時です。
たとえば、早期胃がんでは、もちろんタール便はみられません



タール便(黒色便)のリンク集


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タール便(黒色便)でわかる病気

タール便(黒色便)と、血便の違い

抗凝固薬でタール便

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【3. 関節リウマチの患者様】痛み&うつ状態から解放

2つ前と、1つ前の記事からの続きです。

関節リウマチで、
長年強い痛みで苦しんでいた患者様が、
今回お会いしたところ、
まるで別人のように病気が改善していました。

そして、実は私が最も嬉しかったのは、
関節リウマチの改善ももちろんあるのですが、
患者様の精神状態の改善です。

半年前は関節リウマチの痛みのため、
軽度のうつ状態にあると拝見しましたが、
今日は、まるで別人のように明るくなっておられました。

人間は痛みに弱い生物です。

痛みが強くて、明るくなれる訳がありません。
しかし、痛みがとれると明るくなることができます。

関節リウマチに限らないと思いますが、
痛みがとれることにともなって、
精神状態も改善することは、
大変意義深いと考えています。

まさに、心身一体を実感いたします。


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タール便(黒色便)でわかる病気

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【2. 関節リウマチの患者様のその後】専門家、新薬

一つ前の記事からの続きです。

関節リウマチの高齢男性の患者様で、
消炎鎮痛剤を連用したところ、
胃潰瘍による出血急激な貧血の進行)で、意識がなくなり
救急車で入院になった患者様です。

この患者様は、今回と、半年前にも、
上記の件を踏まえてご相談を受けていました。

半年前の時点で、私は、
関節リウマチの専門医を紹介させていただきました。

その理由は、関節リウマチは、最近使い方の難しい新薬も登場して、
なかなか一般内科医レベルでは管理しきれないと、
私自身が感じていたからです。

そして、半年ぶりに今回その患者様にお会いしました。

あれ程、長年苦しんでおられた、
関節の痛みは全くないということでした。

外見上も、半年前に見られていた関節の高度な腫れは全くなくなっていました。
もちろん胃潰瘍はありません。

内科も範囲がとても広いです。
一般内科医としてみれる範囲なのか、
専門家にお願いするべきかの的確な判断も、
一般内科医の大事な仕事だと思っています。

私は、今回の患者様を、私が信頼する専門医に紹介して、
本当に良かったと思っています。

なお、専門医の処方は、少量のステロイドと、
関節リウマチの新薬でした。
ステロイドにも胃潰瘍の副作用がありますが、
もちろん、胃薬も処方されていました。

(次の記事に続く)



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【1. 関節リウマチの方が胃潰瘍】鎮痛剤の副作用、貧血

先日、ご相談を受けた関節リウマチの患者様です。
高齢の男性の方です。
関節の強い腫れと強い痛みで、
長年悩んでおられました。
関節リウマチという病気は、女性の方に多い病気ですが、
男性にもあります。

朝の手のこわばり、手の指などの関節の痛みや腫れがみられ、
病気の期間が長い方では、
手の指の関節などの変形が見られることがあります。

今回の患者様は、某病院を半年くらい前に受診したところ、
消炎鎮痛剤を処方されました。
その結果、関節リウマチに伴う関節の痛みは幾分軽快しました。

ところが、その後しばらくして大変なことが起きてしまいました。
ある日、血が引くような感じで意識がなくなり、
救急車で病院に運ばれました。

診断は、胃潰瘍からの大量出血による、
重症貧血(急激に貧血が進行)でした。

消炎鎮痛剤は注意が必要です。
連用すると、
胃潰瘍の副作用がしばしば見られます。

消炎鎮痛剤を連用する場合は、
必ず、胃薬を併用する必要があるのです。

(その後の経過は続く)


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タール便 (黒色便)はどういう時に見られるか

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【胃潰瘍(いかいよう)で意識消失】貧血、出血、タール便

胃潰瘍によっては、胃の粘膜の深くまでえぐれて、

潰瘍が、胃を栄養している動脈まで到達してしまうことがあります。


そうしますと、その胃の動脈が破れて、動脈から血が胃の中に吹き出ます。

まるで噴水のように出血することがあるのです。

一気に貧血が進行して、意識がなくなることがあります。


こういうことは、そんなにはないのですが、

偶然だと思いますが、

このような患者様に、最近1年で、3名経験させていただきました。

周りに家族、同僚がいればまだ良いのですが、1人でいるときにこのようなことになったら大変です。


胃潰瘍も注意が必要です。


なお、胃や十二指腸の潰瘍や癌などで、消化管に出血がおきますと、黒い便になります。このような便を、タール便と言っています。


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タール便 (黒色便)はどういう時に見られるか

タール便(黒色便)でわかる病気

タール便(黒色便)と、血便の違い

抗凝固薬でタール便

鼻血を飲み込んでしまった場合のタール便

便の上に血が混じる (直腸がん、痔)

造血剤でタール便(鉄剤と黒色便)?

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【胃ガンと胃潰瘍】どっちが痛い?

Q:胃ガンと胃潰瘍は、どっちが痛いでしょうか?


A:答えは、胃潰瘍です。



胃ガンは、相当に進行すれば痛いですが、
逆に言えば、相当に進行しないかぎり痛くないです。

でも、胃潰瘍は痛いので、患者様はびっくりして病院に来られます。


痛い病気が悪い訳ではありません。

痛くない病気には、悪い病気がたくさんあります。



ですから、胃ガンの早期診断を目的として、何の症状がなくても、毎年、健康診断をしていただくのです。


神様の怠慢により、人間の体は、悪性の病気ではあまり症状が出なくしてしまったようです。


(追記)
1)十二指腸潰瘍も痛いです(特に空腹時)が、悪性の疾患ではありません。
十二指腸潰乳頭部癌は、悪性の疾患ですが相当進行しませんと痛くありません。

2)扁桃腺炎からリンパ節(グリグリ)がはれることがありますが、これは痛いです。一方、悪性リンパ腫というリンパ節のがんは、痛くないのです。


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【便の上に血が混じる 】直腸がん、痔。

「血が混じる  便の上」

上記の検索でこのブログに入っていただいた方がいらっしゃいますので、
補足させていただきます。

おそらく、普通の性状の便の上に、赤い血が乗っていたという意味だと推測いたします。

タール便(=黒色便)は、便の全てが黒い場合にこのように言われます。
考えられる病気は、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどです。右サイド「黒色便・血便・胃腸」のカテゴリーから関連記事をご覧いただけます。

血便は、便の全てが暗赤色である場合にこのように言われます。
考えられる病気は、大腸がん、重症の大腸炎などです。

便の上に血が混じる場合は、肛門近くの病変を考えます。
たとえば痔(特に切れ痔)、直腸がんなどです。

いずれにしましても、悶々となさることなく、早々に病院受診されることをお薦めいたします。


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