新型インフルエンザの症状

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新型インフルエンザの報道が大変気になります。本来は、インフルエンザウイルスは高温多湿に弱いはずですが、この調子ですと冬場が大変心配です。

最新情報によりますと、日本における現在の感染者数は、約5,000人です。一体いつの間にこんなに増えてしまったのでしょうか。

管理人が在住している地域でも、新型インフルエンザの報道が目立つようになってきました。

インフルエンザの症状は、本質的には季節性も新型もあまり変わらないのではないかと思いますが、どうも新型は軽症のようです。幸い、約5,000人の感染者のうち死亡者は1人もでていません。

また、インフルエンザの症状として高熱が強調されることがありますが、これに対して管理人は疑念を持っています。現在話題の新型においても37度台の微熱に留まることも少なくないようです。



念のため、風邪とインフルエンザの症状の違いを確認しておきたいと思います。



まず、普通の風邪ですが、咽頭痛(のどの痛み)、咳、鼻水が中心です。熱がでても、39℃を超すことは例外的です。全身倦怠感(体のだるさ)はあっても重症ではありません。

次に、インフルエンザですが、上記の風邪症状に加えて、高熱(38℃以上、時に39℃以上)、筋肉痛、関節痛、頭痛、全身倦怠感が加わることが多いです。

ただし、上述のように、高熱のないインフルエンザもあります。また、管理人の経験では、インフルエンザの方は、関節痛を訴える頻度が多い印象を持っています。

 

もう一点、注意事項があります。風邪症状で高熱の場合に、インフルエンザの他にも扁桃腺炎も考える必要があります。強いのどの痛みを伴います。つばを飲み込むのも痛いくらいです。この場合には、抗生剤による治療が必ず必要です。

 

 

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インフルエンザと扁桃腺炎の症状の違い

新型インフルエンザで、連日報道がなされています。

季節性インフルエンザとの相違点は、何でしょうか?
報道によると、今の新型インフルエンザは弱毒性のようです。
しかし、感染力はかなり強力のようです。

一方で、両インフルエンザの共通点も多いです。

インフルエンザは症状だけで確定診断することは困難ですが、概ね下記の点が共通点としてよくみられます。

1)高熱:38度以上のことが多いです。ただし、最近はワクチンを接種されているためか、38度未満の季節性インフルエンザの方にもよく遭遇するようになった印象をもっています。

2)鼻水、咳などの風邪症状がみられます。

3)関節や筋肉が重く痛くなることがあります。

さて、インフルエンザでのどが痛いかどうかですが、確かに痛くなることがありますが、とても痛くて(つばも飲み込めないくらい)高熱がある場合は、インフルエンザよりもむしろ扁桃炎を考えます。扁桃炎でも高熱が特徴です。

いずれにしましても、扁桃腺の診察、インフルエンザの鼻汁検査などで、結論をつけることができます。


高熱であって、かつ、のどがとっても痛い場合は、やはりまず扁桃腺炎を考えたいと思います。抗生剤による治療が不可欠です。

なお、インフルエンザではタミフル内服やリレンザ吸入などによる治療となり治療方針が異なりますので、インフルエンザと扁桃腺炎の鑑別はとても重要です。



<インフルエンザのリンク集>


【インフルエンザの予防】加湿、手洗い

【のどが痛い、インフルエンザ】高熱、扁桃腺炎

【インフルエンザ】タミフルの功罪

【インフルエンザワクチン】タミフル、リレンザの予防投与

【インフルエンザワクチン】風邪ひかない??

【インフルエンザワクチン】値段?

【インフルエンザワクチン】値段のアンケート結果です。

【インフルエンザ予防接種のできる病院】ワクチン

【インフルエンザ流行】ワクチン接種は終わりましたか?

【インフルエンザワクチン】接種は終わりましたか?




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新型インフルエンザとタミフル耐性?

新型インフルエンザが、大きな社会問題になっています。

管理人は昨日羽田空港を利用しましたが、人の数が通常よりまばらだったような気がいたします。また、東京でもマスク姿の方が通常より多かったように思います。

今問題なっている新型インフルエンザは、感染力が大変強いようです。弱毒性であると報道されていますので、この点が救いなのですが、将来強毒性に変異したり、タミフル耐性に変異した時がこないかとても心配しています。

私は感染症の専門家ではないので、むしろこの記事をご覧になった方で感染症の専門家がおられましたら教えていただきたいのですが、新型インフルエンザに対してタミフルを処方しすぎることで、タミフル耐性の新型インフルエンザウイルスを発生させやすくすることはないのでしょうか?

インフルエンザウイルスは高温多湿が苦手ですので、今の日本の気候はインフルエンザウイルスには不都合のはずです。管理人はむしろ、11月以降をとても心配しています。

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【抗生剤は風邪に有効か】:風邪の注射

人間の体に害をもたらす、バイキンを微生物と言いいます。

微生物には
1)ウイルス
2)細菌(バクテリア)
3)真菌(かび)
などがあります。

この中で、通常の抗生剤が有効なのは、細菌のみです。

風邪は、ウイルス感染症ですから、抗生剤は効きません。
風邪をひいたら、なんでもかんでも抗生剤を飲むというのは間違った考えになります。

例外があります。
1)肺炎、気管支肺炎を合併した場合、
2)扁桃腺が腫れている場合(のどがとても痛いです)
このような時は、抗生剤が必要です。


また、風邪を早く治したいので、注射を打って欲しいというご要望がとても多いです。
お気持ちは良く分かるのですが、世界中捜しても、風邪の注射は存在しないのです。

以前に、風邪の時に注射を打ってもらったことがあるとおっしゃる方も多いのですが、管理人自身、一体何の注射を打たれたのか教えていただきたいくらいです。

ただし、繰り返しになりますが例外はあります。肺炎や重症の扁桃腺炎では、外来で抗生剤の点滴をすることがありますが、かなり例外的です。


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インフルエンザの症状:高熱がないことも(風邪との鑑別)

本日も、インフルエンザの患者様を、4人拝診する機会がありました。

これまでも関連記事を書かせていただいてきましたが、今日もまたインフルエンザの診断には注意が必要であると実感いたしました。

本日、インフルエンザと診断された4人の方は、皆さん元気に見えましたし、インフルエンザ特有のぐったり感は感じられませんでした。また熱も微熱の方ばかりでした(全員、37℃台)。

皆さん、インフルエンザワクチンを摂取しておられませんでした。インフルエンザワクチンを摂取されていない方がインフルエンザを発症されますと、高熱が出るものと管理人も思い込んでいましたが、どうもそうではないようです。

今日拝診したある方は、37.1℃の発熱でした。水様の鼻水がでるということでした。他にはあまり呼吸器関連の症状はありませんでした。受け答えもしっかりしており、お元気です。

ただし、関節痛を訴えられていました。

念のためと思って、検査を行ったところインフルエンザAでした。
37.1℃で、インフルエンザなのです。本当に、だまされそうになります。

この患者様には、タミフルを処方いたしました。

熱はなくても、特に関節痛や鼻水のある患者様では、全員インフルエンザの検査をした方が良いと思っているところです。



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タミフル耐性インフルエンザ:鼻水と関節痛

タミフル耐性のインフルエンザの記事が、管理人の在住する地元の本日新聞一面記事に掲載されていました。現在、日本で流行しているインフルエンザの約1/3は、タミフル耐性ということです。

そんな中、本日も3人のインフルエンザAの患者様を拝診する機会がありました。

タミフルを処方するべきか、リレンザを処方するべきか、とても迷います。


どうすべきなのか、迷っている臨床家が多数いるのではないかと思います。日本国としても、早々に何らかの指針を示してほしいところです。

本日のインフルエンザ患者様のうち、お一人は、熱は37℃前半の微熱でした。決して高熱ではないインフルエンザの方もおられるということで、注意が必要と実感しています。ただし、微熱ではあるものの、関節痛と鼻水を訴えておられました。

他のインフルエンザの方も、関節痛と鼻水は共通した症状でした。少なくとも、管理人が在住する地方では、たとえ高熱ではなくても、関節痛と鼻水の症状があればインフルエンザを疑うべきではないかと思っています。




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風邪に効く注射

最近、「風邪に効く注射」または、類似の検索でこのブログを訪問していただく方が多いですので、記事にしておきたいと思います。

インフルエンザの特効薬は、タミフル(内服薬)などが知られています。

それでは、普通の風邪に効く特効薬はあるでしょうか?
あるいは、風邪に効く注射はあるでしょうか?

期待してこの記事を読んでおられる方には大変申し訳ないのですが、結論から言いますとありません。風邪というのは、風邪のウイルス(多数あります)によって発症するのですが、風邪のウイルスを退治するようなお薬はないのです。

ただし、風邪をもっと広げまして、風邪様症状の場合ということであれば、話は別です。

1)肺炎、気管支肺炎:これらは、細菌感染によることが多いです。風邪のウイルスを退治するお薬はありませんが、細菌を退治するお薬はあります。抗生剤の投与を行います。

2)扁桃腺炎:やはり細菌が騒いでいる状態です。抗生剤が有効です。

3)インフルエンザ:風邪様症状が見られます。この場合には、タミフルなどのインフルエンザの特効薬があります。

繰り返しになりますが、普通の風邪を起こしているウイルスを退治するようなお薬はありません。もちろん、注射薬もありません。

では、風邪薬の中身は何でしょうか?
風邪の症状を和らげる成分が入っているのです。でも、それらのお薬は、風邪のウイルスを退治する訳ではありません。

自分の免疫力で風邪は治っているのです。



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インフルエンザの症状(風邪との違い)

「インフルエンザ 症状」

最近、上記の掛け合わせで、このブログを訪問していただく方が増えていますので、記事にしておきたいと思います。管理人が在住している「地方」でも、インフルエンザが流行してきました。例年、東京での流行から1ヶ月くらい遅れて流行するような印象を持っています。

まず、普通の風邪ですが、咽頭痛(のどの痛み)、咳、鼻水が中心です。熱がでても、39℃を超すことは例外的です。全身倦怠感(体のだるさ)はあっても重症ではありません。

次に、インフルエンザですが、上記の風邪症状に加えて、高熱(38℃以上、時に39℃以上)、筋肉痛、関節痛、頭痛、全身倦怠感が加わることが多いです。特に今のシーズンは、高熱を伴う風邪症状がありましたら、強くインフルエンザを疑います。

ただし、管理人自身の経験でも注意が必要と思っていることがあります。高熱のないインフルエンザもあります。インフルエンザワクチンを接種された方でこのようなことが多い印象を持っています。37℃台のインフルエンザもかなり経験しています。

インフルエンザに対しては、タミフルなどの特効薬がありますが、発熱後2日以上経過していますと効果が減弱します。おかしいと思ったらすぐに病院受診しましょう。

もう一点、注意事項があります。風邪症状で高熱の場合に、インフルエンザの他にも扁桃腺炎も考える必要があります。強いのどの痛みを伴います。つばを飲み込むのも痛いくらいです。この場合には、抗生剤による治療が必ず必要です。





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新型インフルエンザの大流行はあるのか?

最近、新型インフルエンザ、鳥インフルエンザの報道が盛んになされています。

あたかも、新型インフルエンザの大流行を大前提としたような報道のされかたではないでしょうか? はたして、本当に大流行はあるのでしょうか。もちろん、感染症が専門ではない管理人は全く分かりません。

実は興味あることに(?)、感染症の大家の先生から、本年「新型インフルエンザの大流行があるのかどうかは、私自身が最も答えを知りたい質問です」と書かれた年賀状をいただきました。

また別の感染症の大家の先生からも、上記の点については分からない旨のコメントをいただいたことがあります。

ほとんどの人にとって(感染症の専門医にとっても)、新型インフルエンザの大流行があるのかどうかを明言することはできないのではないかと思っています。

できれば、このような大流行はない方が良いのですが。。。。



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インフルエンザ予防接種で風邪をひきにくいか?

「インフルエンザ予防接種 風邪ひきにくい」

上記の検索で、訪問していただいた方がいらっしゃいますので、記事にしておきたいと思います。

いきなり答えですが、NOです。ワクチンを打ちましても、風邪は普通にひいてしまします。ワクチンを打ちますと、確かにインフルエンザにはかかりにくくなりますが、他の風邪に対しては関係ありません。

風邪の原因となるウイルスは多数あります。インフルエンザも風邪のウイルスの一つとして含めて良いかも知れません。しかし、インフルエンザ以外の風邪のウイルスは多数あるのです。

さらに言いますと、インフルエンザワクチンを打ちましてもインフルエンザに感染することも少なくありません。100%の効果ではないということです。


そうしますと、ワクチン接種の意義はないのでしょうか?


そんなことはありません。やはり、インフルエンザは一旦発症しますと大変な目にあいます。最重症の風邪とも言えるインフルエンザにかかりにくくなるように、ワクチンをうつべきと思っています。個人的見解ですが、全国民がワクチン接種しても良いと思っています。


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