下大静脈フィルターと深部静脈血栓症

下大静脈フィルターの本来の意義は、文字通り血栓が肺に飛んでいかないように補足しようということにあります。

下肢の深部静脈血栓症DVTと略します)は、それのみでは致命症になる訳ではないのですが、DVTの血栓の一部がはがれて、血液の流れにそって、肺に到達してしまいますと、肺塞栓PEと略します)となり致命症になることがあります。

これが、深部静脈血栓症の怖いところです。このように、深部静脈血栓症と肺塞栓はしばしば同時に発症するため、両者を合わせて考える必要があり、英語の教科書などでも、DVT/PEなどと一体化して書かれることがあります。

血栓が飛んでいくルートですが、

下肢静脈→→下大静脈→(※)→心臓(右心房→右心室)→→肺動脈→→肺動脈に閉塞すると肺塞栓

のようになります。


下大静脈フィルターを留置するという治療があります。
上図の(※)のところにフィルターを留置する治療です。

フィルターを留置しますと、血栓がはがれて肺に飛んでいこうとしても、フィルターで血栓がひっかかって肺に到達しないために大事にいたらないという発想です。

ちょっと良さそうに聞こえます。

しかし、フィルターを留置することにより、長期的にはかえって深部静脈血栓症を再発しやすくなると言う有名な超一流論文もあります。なんでもかんでもフィ ルターを入れるというのでなく、抗凝固療法が行えない(出血のためなど)など、ごく一部の例に対してのみ、フィルター留置の適応があると思われます。

異物を体内で入れるのですから、当然血栓はその部位でできてしまうだろうという意見もあります。私もこの考えに近いです。

本当にフィルターが必要な場合があるとは思いますが、深部静脈血栓症のうち5%の症例もないだろうと思っています(軽症例を除いても)。

以下からも、深部静脈血栓症/肺塞栓(エコノミー症候群)(下大静脈フィルターを含む)の記事をご覧いただけます。
深部静脈血栓症/肺塞栓(エコノミー症候群)


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深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)と血栓性静脈炎(静脈瘤他)

静脈瘤(あし:下肢で)に炎症を生じて血管が痛くなった患者さんが、自分はエコノミークラス症候群(深部静脈血栓症→肺塞栓)ではないかということで、ご相談を受けることが良くあります。

これは、静脈瘤に血栓性静脈炎を合併したということであって、深部静脈血栓症ではありません。


あるいは、単に静脈瘤があるだけであるにもかかわらず、深部静脈血栓症ではないかということでご相談を受けることもあります。もちろん、これも深部静脈血栓症ではありません。

 「深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)」と「血栓性静脈炎」:これらの2つの病気は、名前が似ていますが、違う病気です。



血栓性静脈炎
1)表在静脈が問題となる病気です。まず、炎症が先におきますが、二次的に血栓が形成されることもあります。
2)原因:静脈瘤、外傷が原因となることがありますが、原因不明も多いです。
3)症状:表在静脈の発赤、疼痛が見られます。炎症を起こした静脈の走行を皮膚を通してみることができます。炎症を起こした血管を押さえると痛いです。重症例では、皮膚が汚くただれた感じになります。
4)肺塞栓:合併しません。
5)治療:局所療法、消炎鎮痛剤、時に抗生剤。抗血栓療法は不要です。


深部静脈血栓症
1)深部静脈が問題となる病気です。まず、血栓が先におきますが、二次的に炎症所見を伴います。
2)原因:長期臥床、悪性腫瘍、先天性&後天性凝固異常などが原因になります。
3)症状:片下肢の腫脹、疼痛。深部静脈の走行を皮膚を通してみることはできません。
4)肺塞栓:合併することがあります。重症例では、肺塞栓が命とりになることがあります。
5)治療:抗血栓療法。急性期はヘパリン類(未分画ヘパリン、低分子ヘパリン、ダナパロイド)、慢性期はワーファリンを使用します。


見た目には、血栓性静脈炎の方が派手ですので重症に見えるかもしれませんが、命取りになることがあるという意味では、深部静脈血栓症の方が重症と言えます。

今回とりあげた2つの病気に限りませんが、目で見て分かる病気よりも、見えない病気の方がしばしば怖い病気のことが多いのです。




<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

深部静脈血栓症(エコノミー症候群)とは:血栓性静脈炎との違い

血液検査Dダイマーの有用性

予防が大事

弾性ストッキング(エコノミークラス症候群の対策)

日本人に少ないの嘘!

整形外科術後の深部静脈血栓症

ロングフライト血栓症発症の訳は

深部静脈血栓症:上肢と下肢、右と左

長時間の電車の中での経験例

アスピリンはエコノミークラス症候群に有効??

ワーファリンの内服時間

地震災害とエコノミークラス症候群

閉塞性動脈硬化症に弾性ストッキング??




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深部静脈血栓症と線溶療法(ウロキナーゼ、t-PA)

深部静脈血栓症(deep vein thrombosis:DVT)は、片方の下肢の静脈に血栓がつまってしまい、片方の下肢がパンパンに腫れて痛い病気です。ただし、臨床症状がほとんどない、あるいは全くないにもかかわらず、下肢静脈エコーによって初めて見つかるDVTも少なくありません。

ウロキナーゼやt-PAなどによる線溶療法(血栓溶解療法)は、できた血栓を溶かす治療ですから、いかにも良い治療のように感じます。

しかし、深部静脈血栓症に対して線溶療法を行う場合には注意が必要です。

下肢静脈の血栓が、線溶療法によって変に溶解し、むしろ血栓を肺に向けて飛ばしてしまう(肺塞栓を誘発する)ことがあります。また、出血の副作用も無視できません。脳出血の報告もあります。

重症の深部静脈血栓症のごく一部症例でのみ、線溶療法の適応がある場合もあるのですが、メリットばかりではないことを充分理解しておく必要があります。


 深部静脈血栓症の治療は、抗凝固療法(急性期のヘパリン類、慢性期のワーファリン)が基本になります。



<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

深部静脈血栓症(エコノミー症候群)とは:血栓性静脈炎との違い

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整形外科術後のDVT(深部静脈血栓症)

人工膝関節置換術(TKA:total knee arthroplasty)
人工股関節置換術(THA:total hip arthroplasty)


上記は、整形外科でしばしば行われる手術です。

なんと、TKAでは50〜60%、THAでは20〜30%で、術後の深部静脈血栓症(deep vwin thrombosis:DVT)をきたすことが知られています。

この数字は、欧米人ではなく、日本人でのデータです。

極めて高率に深部静脈血栓症をきたすのです。

そして、その中の一部の患者様が、肺塞栓(pulmonary embolism:PE)をきたして、致命症となる場合があります。


しかし、上記の手術と関連しているのは、深部静脈血栓症(DVT)ですが、静脈瘤の炎症などに起因する静脈炎(正確には、表在性血栓性静脈炎:superficial thrombophlebitis)ではありません。
以前にも記事にさせていただきましたが、下記の2つの疾患は違う病気なのです。

1)深部静脈血栓症

2)(表在性)血栓性静脈炎




<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

深部静脈血栓症(エコノミー症候群)とは:血栓性静脈炎との違い

血液検査Dダイマーの有用性

予防が大事

弾性ストッキング(エコノミークラス症候群の対策)

日本人に少ないの嘘!

整形外科術後の深部静脈血栓症

ロングフライト血栓症発症の訳は

深部静脈血栓症:上肢と下肢、右と左

長時間の電車の中での経験例

アスピリンはエコノミークラス症候群に有効??

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地震災害とエコノミークラス症候群

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エコノミークラス症候群とは:ロングフライト(飛行機)

深部静脈血栓症(deep vein thrombosis:DVT)&肺塞栓(pulmonary embolism:PE)は、マスコミではしばしばエコノミークラス症候群として報道されています。
サッカーのT選手がこの病気を発症されたことで、日本国民の間に有名になった病気でもあります。

医療関係者用に、大学病院のブログ記事もリンクしておきたいと思います。
深部静脈血栓症/肺塞栓(インデックスページ)

この、エコノミークラス症候群という命名の語源は、飛行機のエコノミークラスのような狭い場所に長時間いますと、DVT & PEを発症しやすいというところからきています。

長時間のフライトですと、下肢(あし)をあまり動かさないために、下肢の筋肉ポンプが働かなくなって、下肢の深部静脈に血液のよどみができやすくなります。

血液はよどんだ状態では固まりやすくなって、血液の凝固がおきます(血栓ができます)。

これが下肢の深部静脈にできる病気を、深部静脈血栓症と言います。

もし、深部静脈血栓症の一部がはがれて、血流に乗って肺の動脈につまってしまうと肺塞栓と言います。肺塞栓は命を落とすこともある怖い病気です。

エコノミークラスというのは、飛行機のエコノミークラス席は特に狭くて下肢を動かしにくく、より血栓ができやすいという考えから命名されたのですが、実はファーストクラスやビジネスクラスに乗っても深部静脈血栓症を発症することがあります。

そういう意味では、エコノミークラス症候群というのはあまり適切な表現ではないということで、ロングフライト血栓症と言うこともあります。

このように、エコノミークラス症候群(ロングフライト血栓症)は、飛行機中であまり下肢を動かせないことが発症の大きな理由と考えられてきたのですが、実は、他にも大きな理由があることが最近明らかになりました。

面白い研究結果があります。

下記の3群に分類して、どの程度、血栓ができやすい体質になっているかを、血液検査で調べた研究結果が報告されています。

1)長時間にわたるフライト
2)長時間にわたる映画鑑賞
3)通常の生活

もし、下肢を動かさないことだけが、エコノミークラス症候群(深部静脈血栓症、肺塞栓)の原因であれば、1)と2)は同じ結果になるはずです。

しかし、結果は、1)では血栓のできやすい体質になりましたが、2)ではそのような体質への移行は観察されませんでした。下肢を動かさないことだけが、エコノミークラス症候群の原因ではなさそうです。

どうも飛行中の低圧性低酸素血症(気圧が低くなることに伴う軽い酸欠状態)も、エコノミークラス症候群の大きな原因のようです。

下記のリンクでその研究結果の要旨をご覧いただけます。英語に抵抗を感じない方は是非ご覧いただければと思います。

リンク


なお、この研究結果は、世界的な医学の超一流雑誌であるLancetに報告されました。


(備考)この論文で出てくるTAT(F1+2、Dダイマー)などの血液検査は、血栓症になりやすさをみるマーカーです。日本でも、どこの医療機関でも測定可能です。
Activation of coagulation systemというのは、血液凝固システム(血を止める機序である凝固システム=血栓症を起こす機序である凝固システム)の活性化という意味になります。





<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

深部静脈血栓症(エコノミー症候群)とは:血栓性静脈炎との違い

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エコノミークラス症候群と地震災害:弾性ストッキング

下肢(あし)を動かしにくい環境(例えば飛行機のエコノミークラス)での、深部静脈血栓症&肺塞栓のことを、マスコミなどではしばしばエコノミークラス症候群(あるいは単にエコノミー症候群)と言っています。

医療関係者用に、大学病院のブログ記事もリンクしておきたいと思います。
深部静脈血栓症/肺塞栓



この病気は、サッカーのT選手が罹患した病気としても有名になりました。

また、日本は地震の多い土地柄ですが、地震災害(震災)の時にも、いわゆるエコノミークラス症候群を発症することがあることを知っている必要があります。

特に、地震災害時の車中泊(あしを動かしにくい環境です)が原因となって深部静脈血栓症や肺塞栓になりやすくなることは以前に有名になりました。

しかし実は、車中泊でなくても、地震災害時には発症しやすくなることが分かっています。

最近では、能登半島地震では、公共施設に避難されている方(車中泊者ではありません)の、1割強の方で深部静脈血栓症が発見されたということも間接的に聞いています。


地震災害時には、以下の注意が必要です。

1)脱水防止:避難場所の環境によっては、水をあまり補給されていないことも推測されますが、脱水は血栓症を誘発します。

2)足関節を時々、充分動かしましょう。

3)睡眠剤は、血栓症を起こしやすくすることも知られています。余震で睡眠をとれずに必要になることも予想されますが、留意が必要です。

4)できるだけ、弾性ストッキングを装着しましょう。下肢の血流がよくなって、深部静脈血栓症を起こしにくくします。以前の教訓を生かして、地震災害被災地には、ボランティア活動の一環として、男性ストッキングが搬入されると聞いています。


なお、どうしても車中泊をしないといけない事態が将来あるかも知れません。そういう時のために、家族全員分の弾性ストッキングを車の中に保管しておいては如何でしょうか。

また、定期的に足を充分動かすことが、とても大事です。



<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

深部静脈血栓症(エコノミー症候群)とは:血栓性静脈炎との違い

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深部静脈血栓症:TKA、THA、整形外科手術

人工膝関節置換術(TKA:total knee arthroplasty)
人工股関節置換術(THA:total hip arthroplasty)


上記は、整形外科で行われる手術です。

なんと、TKAでは50〜60%、THAでは20〜30%で、術後の深部静脈血栓症(飛行機のエコノミークラスに搭乗して深部静脈血栓症/肺塞栓をきたした場合は、エコノミークラス症候群と言います)をきたすことが知られています。

この数字は、欧米人ではなく、日本人でのデータです。

極めて高率に深部静脈血栓症をきたします。

そして、その中の一部の患者様が、肺塞栓をきたして、致命症となる場合があります。


しかし、上記の手術と関連しているのは、深部静脈血栓症ですが、静脈炎(正確には、血栓性静脈炎)ではありません。
以前にも記事にさせていただきましたが、下記の2つの疾患は違う病気なのです。

1)深部静脈血栓症
2)血栓性静脈炎

なお、TKAやTHAなどの術後の深部静脈血栓症発症予防のため、現在、アリクストラ、クレキサンと言った薬剤を使用することが可能です。

医療関係者用に、大学病院ブログをリンクしておきたいと思います。
深部静脈血栓症/肺塞栓クリック



<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

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ロングフライト血栓症発症の訳は

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【エコノミークラス症候群】予防、弾性ストッキング

エコノミークラス症候群(=下肢を動かしにくい環境下での、深部静脈血栓症肺塞栓)に限りませんが、血栓症(脳梗塞、心筋梗塞なども)は一旦発症してしまうと、機能麻痺を残してしまったり、最悪の場合は死に至ることがある怖い病気です。

ビジネスで、飛行機をしょっちゅう利用されている方も多いのではないでしょうか?
海外出張だと、相当にフライト時間が長くなってしまいます。エコノミークラス症候群の対策は万全でしょうか?

エコノミークラス症候群は予防することがとても重要です。

予防方法には以下のような方法があります。


1)足関節(足首の間節)、しょっちゅう上下に動かす:このことで、下肢(あし)の筋肉ポンプを充分働かせることになり、血液のよどみを起こしにくくできます。

2)脱水防止:脱水になると、血液がどろどろになり血栓(血の固まり)ができやすくなります。充分に水分を補給しましょう。

3)弾性ストッキング:装着しましょう。これがとても有効な予防方法です。1)2)もとても大事なのですが、飛行機中や車中泊で長時間熟睡してしまった場合は、なかなかこの予防方法を実行するのは難しいかも知れません。



【弾性ストッキングが有効な訳】
女性の方から、弾性ストッキング装着の状態で寝て、朝起きると、下肢がすっきり細くなっていて嬉しいというご意見をいただくこともよくあります!

弾性ストッキングを装着することで、血液の淀むスペースはなくなり、また、下肢の深部静脈の血流は速くなります。弾性ストッキングで、下肢を締め付けると血流が悪くなるのではないかというご質問をお受けすることがありますが、そのようなことはありません。弾性ストッキングにより、下肢静脈の血流はよくなります。



<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

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【深部静脈血栓症】上肢と下肢、右と左、左下肢に多い

Q1深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)は、上肢に多いか、下肢に多いか?
Q2下肢深部静脈血栓症は右に多いか左に多いか?


A1:深部静脈血栓症は上肢にもみられない訳ではないですが、圧倒的に下肢に多いです。
A2:下肢深部静脈血栓症は、右にも左にもありえますが、左に多いことが知られています。その理由は、左の下肢の静脈は骨盤部分で、右の下肢動脈に圧迫されています。そのため、健常人においても、左の下肢の静脈は血流が悪いのです。血液が悪くなると血栓ができやすくなります。
ということで、下肢深部静脈血栓症は左に多いです。

蛇足ながら、深部静脈血栓症は医師国家試験でも毎年出題されますが、偶然だと思いますが、毎回「左」の下肢の深部静脈血栓症ということで出題されています。



<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

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【地震災害とエコノミークラス症候群】深部静脈血栓症、肺塞栓

下肢(あし)を動かしにくい環境での、

深部静脈血栓症や肺塞栓のことを、

エコノミークラス症候群と言うのは、既に何回か記事にさせていただきました。



地震災害(震災)の時に、
車中泊が原因となって深部静脈血栓症や肺塞栓に
なりやすくなることは有名になりましたが、
車中泊でなくても、
発症しやすくなることが分かっています。

ある地震で公共施設に避難されている方の、
1割強の方で深部静脈血栓症が発見されたということも
間接的に聞いています。



以下の注意が必要です。

1)脱水防止:避難場所の環境によっては、水をあまり補給されていないことも推測されますが、脱水は血栓症を誘発します。

2)足関節を時々、充分動かしましょう。

3)睡眠剤は、血栓症を起こしやすくすることも知られています。必要になることも予想されますが、留意が必要です。

4)できるだけ、弾性ストッキングを装着しましょう。下肢の血流がよくなって、深部静脈血栓症を起こしにくくします。



なお、どうしても車中泊をしないといけない環境も想定されますが、必ず、全員弾性ストッキングを装着しましょう!
また、定期的に足を充分動かすことが、とても大事です。



<深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)のリンク集>

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