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血栓症の臨床(図解)11:出血と血栓:血栓症の特徴

血栓症の臨床(図解)シリーズ
・出血と血栓:12345678910



血栓症は、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓などに代表される病気です。人間の命をとることもある怖い病気と言えるでしょう。

血栓症の特徴は、以下の点を挙げることができます。

1.しばしば突然発症(しばしば発症直前まで無症状):まさにある日、突然に発症します。極言すれば、発症する1秒まで無性状です。健康に思える人が、一瞬にして重症の病気になるというのが、血栓症の怖いところと言えるでしょう。

2.しばしば不可逆的な機能障害が残存:血栓症を発症したあと、もちろん頑張って治療しますが、頑張って治療しても麻痺が残ってしまったり、最悪の場合は死に至ることもあります。

3.しばしば再発(再発に伴い機能障害が進展):何の治療もしませんと、あるいは適切な治療をしていても、しばしば再発します。再発を繰り返すごとに、機能麻痺は進行します。

このような血栓症に対する対応をどうすれば良いでしょうか。

やはり発症してしまいますと手遅れになることが少なくありませんおで、発症する前に予知できると良いと思います。

どうすれば良いでしょうか?
臨床検査医学的な手法(血液検査)により、ある程度予知することが可能ではないかという考え方があります。


(続く)



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  • 2017.09.26 Tuesday
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コメント
はじめまして
母(79歳)についてのご相談を致します。
現在、不整脈(心房細動)の治療でワーファリンを2.5錠飲んでおります。
5日ほど前に、嘔吐と下痢を5回以上繰り返すような状態になりました。
かなりの脱水症状になったと思い、点滴を受けに病院に連れていきたかったのですが
本人が拒否したので、そのまま様子をみることにしました。
あとから聞いたのですが、翌日に30分間くらい動悸が続いたとのことなんです。
それから、水分や食事もとれるようになってきましたが、当日の体の脱水によるドロドロがどう影響したのか大変心配になってきております。
かかりつけではなく、近くの循環器内科を受診してみましたが、検査もせずにその程度であれば影響しないだろうと言われました。

昨日母の舌の裏を見たら、赤褐色でぶつぶつもあったりしたので余計に心配です。
不整脈は、最近の診断で慢性と言われております。
このままにしておいても大丈夫でしょうか?
やはり、エコーとかの検査を受けておいたほうが良いでしょうか?
  • ルル
  • 2011/10/24 12:57 PM
ルルさん、この度はご訪問ありがとうございます。
脱水によって頻脈になることは良く知られています。
お母様の場合も、心房細動に加えて、脱水が加わることで頻脈になられたのではないでしょうか。
脱水の軽快とともに頻脈も軽快しておられないでしょうか。

「舌の裏を見たら、赤褐色でぶつぶつ」につきましては拝見してみないと何とも言えません。主治医の見解は如何だったでしょうか。

嘔吐と下痢の原因は何だったでしょうか。
このような症状を契機に、ワーファリンコントロールが乱れることがありますので、血液検査はしておいても良いかも知れません。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2011/10/24 1:56 PM
先ほどコメント入力したものが反映されていないようなので、再度お送りさせていただきます。重複になってしまったら申し訳ありません。


相談させていただきたいことがあり、コメント入れさせていただきます。

流産が2回続き、不育症専門のクリニックで不育症の検査を受けたところ、プロテインC欠乏症と言われました。
抗原量が44、活性が38という結果でした。

妊娠については、すでに2人授かっており(奇跡的だと言われました)、母としてリスクを負うことは無責任と思い、諦めました。
ですが、それではその先天疾患には何のアプローチもしなくていいのか?との疑問が残っています。
自分なりに少し調べたところ、40歳までに7割くらいが何らかの血栓症を発症するとか、詰まる場所によっては突然死もあり得るとか、怖いことが書いてあり、どこか専門機関を受診した方がよいかと悩んでおります。

教えていただきたいのは、
1 上記のような状態で、治療が必要か
2 必要だとしたら、何科を受診したらいいか
3 検査をした頃、妊娠力を上げるため漢方薬を飲んでいたが、それが一時的にプロテインCの数値を下げることも考えられるか
です。

突然のお願いで申し訳ありませんが、教えていただけるととても助かります。
よろしくお願いいたします。

  • モグモグ
  • 2014/06/30 11:43 PM
モグモグさん、この度はご訪問ありがとうございます。

「上記のような状態で、治療が必要か」
まず診断確定が大事です。
再現性は確認してありますでしょうか。1回では何とも言えないこともあります。特に、プロテインCは、食事がとれていない状態やビタミンK欠乏状態、肝機能障害状態で、速やかに低下します。

診断が確定したうえで、下肢静脈エコー検査はしておきたいです。
既に血栓があるかも知れません。
症状のない深部静脈血栓症もかなり多いです。
血栓の有無によって治療方針が変ってくると思います。

「何科を受診したらいいか」
血液内科ですが、ただし血栓止血の専門医のいる血液内科が良いです。
「臨床に直結する血栓止血学」(中外医学社)で執筆されている先生の施設は選択肢になると思います。

「妊娠力を上げるため漢方薬を飲んでいたが、それが一時的にプロテインCの数値を下げることも考えられるか」
ないと思いますが。。。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2014/07/01 5:29 PM
早速のお返事ありがとうございます。
このような形で専門の先生にご意見をうかがえるのは、ほんとうにありがたいです。

検査は、3週間後に結果を聞きに行った際、間違いがあったらいけないからと再検査をし、やはり同様の数値でした。ちなみに、流産から3、4ヶ月経った時点でのものです。

一方、第2子までは順調に出産に至り、体重も4000gに迫るほどでした。検査してくださった先生も、プロテインC欠乏でここまで育つものかと首をかしげていました。
コンディションによってプロテインCの数値が変わりうるとのお話もうかがえたので、アドバイスをいただいたように、まずは診断確定をしていただこうと思います。

やはり疾患があるとしたら詳しく診ていただき、もしも、たまたまの数値だったとしたら、諦めるという判断を考え直せるかも、との期待も出てきてしまいますが...

教えていただいた本の執筆者の中に、県内の病院の先生も見つかりました。
さっそく、紹介状なしの突撃で、受診してみたいと思います。
本当にありがとうございました。

  • モグモグ
  • 2014/07/01 8:44 PM
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