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血栓症の臨床(図解)33:心房細動のアスピリンvs.ワーファリン

血栓症の臨床(図解)シリーズ
・血栓症の基礎:1234567891011121314
・抗血栓療法:15161718192021222324252627
・アスピリン vs. ワーファリン:282930313233



心房細動(atrial fibrillation:Af)は、脳梗塞(心原性脳塞栓)の重要な危険因子として良く知られています。

心房細動に対する抗血栓療法としては、抗血小板療法(アスピリン、バファリンも同じ)と、抗凝固療法(ワルファリン、商品名ワーファリン)のどちらが良いでしょうか?

今回紹介させていただくLancetの報告は大変示唆に富んでいます。

答えはワルファリンなのですが、図を良くみてみますと、ワルファリンはどちらの群でも投与されています。

1)ワルファリン&アスピリン併用群:ワルファリンは投与されているのですが、INR1.2〜1.5と、ワルファリンのコントロールが弱くなっています。ただし、アスピリンが併用されています。

2)ワルファリン単独群:ワルファリン単独ではありますが、INR2.0〜3.0と、ワルファリンコントロールは十分です。

併用療法の魅力はあるのですが、1)ではワルファリンのコントロールが弱いのです。
結果は、ワルファリン&アスピリン併用群の負けです。

やはり、心房細動は凝固活性化が主病態のようで、アスピリンによる抗血小板療法を併用したとしても、ワルファリンが弱いと十分な効果を発揮しません。

心房細動の患者さんに対しては、アスピリンで血小板を抑えるよりも、ワルファリン単独で良いので、しっかり凝固を抑えてあげる方が良いということになります。

ワルファリンがしっかり効いているかどうかをみる良い検査はないのでしょうか。。。
PT-INRは有名な検査ですが、ワルファリンがしっかり効いているかどうかをみるマーカーではありません。
どのようなマーカーで評価すれば良いのでしょうか?


(続く)


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  • 2017.09.26 Tuesday
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