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血栓症の臨床(図解)52:肺塞栓、深部静脈血栓症、CT

血栓症の臨床(図解)シリーズ
・血栓症の基礎:1234567891011121314
・抗血栓療法:15161718192021222324252627
・アスピリン vs. ワーファリン:
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414243444546
・深部静脈血栓症/肺塞栓(DVT/PE):
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深部静脈血栓症(deep vein thrombosis:DVT)の怖いところは、肺塞栓を併発することがある点です。DVTのみで血栓の移動がなければ、致命症となることはありませんが、肺塞栓(pulmonary embolism)を合併しますと致命症になる場合があります。

上図(CT)は、右肺動脈本幹を完全閉塞する直前の、巨大な肺塞栓です。この症例は、当初は肺がんが疑われていましたが、造影CTにより肺塞栓と診断されました。

以前は、肺塞栓の診断は肺血流スキャンという核医学の検査が愛用されていましたが(今も末梢肺の肺塞栓の診断に威力を発揮しますが)、最近は肺塞栓の診断にはまず造影CTが良く使われるようになっています。とりあえず、末梢レベルの肺塞栓もさることながら、中枢レベルの肺塞栓(致命的な肺塞栓)がないかどうかを、速やかにチェックしようという訳です。


肺塞栓の有無:造影CTが主流になっています。そして、肺血流スキャンです。

下肢DVTの有無:造影CTよりも下肢静脈エコーが威力を発揮します。ただし、術者の技術レベルにより診断率が変わってしまいます。熟練したスタッフが必要です。

肺塞栓&DVTの血液検査:Dダイマー。


なお、検査の話はまた改めて記事にさせていただきます。

(補足)上図CTの症例は、もう少し診断が遅れていたら救命できなかったでしょう。間一髪を救命できてとても良かったです。治療方法につきましても、後日記事にさせていただきます。


(続く)


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