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血栓症の臨床(図解)56:エコノミークラス症候群、地震災害、車中泊

血栓症の臨床(図解)シリーズ
・血栓症の基礎:1234567891011121314
・抗血栓療法:15161718192021222324252627
・アスピリン vs. ワーファリン:
28293031323334353637383940
414243444546
・深部静脈血栓症/肺塞栓(DVT/PE):
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地震災害時には、地震そのものの被害に加えて、エコノミークラス症候群、すなわち深部静脈血栓症(deep vein thrombosis:DVT)→ 肺塞栓(pulmonary embolism:PE)に対する注意が必要です。

前回の記事で、新潟中越地震で車中泊が問題になったことを書かせていただきました。そのため、その後の地震では車中泊を行わないようにとの啓蒙がなされています。

たとえば、2007年のN地震では、車中泊はほとんど無かったと聞いています。しかし、それにもかかわらず、被災地での検査(下肢静脈エコー)の結果では、1割を超える方に、DVTが見つかったと聞いています。地震災害時には、車中泊などの下肢を動かさないこともDVT発症の原因になりますが、その他にも原因があるようです。


地震災害時のエコノミークラス症候群発症の原因

1)下肢を動かさない状態:車中泊は良くないです。また、弾性ストッキングを着用して下肢静脈血流を良くしましょう。なお、ボランティア活動の一環として、被災地にはしばしば大勢分の弾性ストッキングが搬入されると聞いています。

2)脱水状態:十分な水分を摂取できない状態が予想されます。脱水は血液粘度を高め、血栓症を誘発します。

3)ストレス:これはどうしようもないかも知れません。

4)睡眠薬:睡眠薬による血管拡張作用(血液がよどみやすくなる)、睡眠薬により睡眠中の動きが少なくなることなどが原因ではないかと考えられます。地震に伴う不眠が予想されますが、DVTには留意が必要です。

なお、車中泊はしない方が良いのですが、特殊状況下では車中泊をせざるをえないことがあるかも知れません。管理人は、車の中には、家族全員分の弾性ストッキングを保管しておいてはどうかと、真剣に考えています。

(続く)


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  • 2017.09.26 Tuesday
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