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血栓症の臨床(図解)60:深部静脈血栓症とDダイマー(DD)

血栓症の臨床(図解)シリーズ
・血栓症の基礎:1234567891011121314
・抗血栓療法:15161718192021222324252627
・アスピリン vs. ワーファリン:
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414243444546
・深部静脈血栓症/肺塞栓(DVT/PE):
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血液検査のDダイマーは、今では深部静脈血栓症(DVT)や肺塞栓(PE)の診断になくてはならない重要な検査です。

Dダイマーがどのようなものかについては、以前の記事もご参照いただければと思います(Dダイマー関連記事←クリック)。

もちろん、画像診断は基本的診断法ではありますが、Dダイマーは画像診断と同等以上の価値があります。

それは、DVT&PE診断における、Dダイマーの陰性的中率の高さです。

2003年に、N Engl J Medという世界一の一流雑誌に報告されました。

陰性的中率(negative predictive value:NPV)が高いというのはどういうことかと言いますと、Dダイマーが正常であれば、DVT&PEを否定できるという意味です。

検査の中には侵襲的な検査もあるなかで、Dダイマーは血液検査をするだけです。
しかも、最近では大病院でなくても簡単に設置できるコンパクトなタイプのDダイマー測定機器も登場してきています。

もし、Dダイマーが正常であることが分かりますと、そのあとの検査を簡略化できる可能性があるのです。現在、DVT&PE診断におけるDダイマーの地位は極めて高いものになっていますが、その理由は、素晴らしい陰性的中率の高さにあります。


なお、念のためですが、陽性的中率は高くありません。確認しておきたいと思います。

Dダイマーが正常であれば、DVT&PEを否定できる。

Dダイマーが高値だからと言って、DVT&PEという訳ではない。



さて、陰性的中率、陽性的中率はどのくらいでしょうか?
それは、このあとの記事に続きます。

なお、今回の図は、以前の血栓止血学会のHPからです。



(続く)


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