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血栓症の臨床(図解)62:深部静脈血栓症、Dダイマー、可溶性フィブリン(SF)

血栓症の臨床(図解)シリーズ
・血栓症の基礎:1234567891011121314
・抗血栓療法:15161718192021222324252627
・アスピリン vs. ワーファリン:
28293031323334353637383940
414243444546
・深部静脈血栓症/肺塞栓(DVT/PE):
47484950515253545556575859606162




深部静脈血栓症(DVT)や肺塞栓(PE)の診断に血中Dダイマーの測定が有用であることは既に記事にさせていただきました。

Dダイマーと関連した検査として、以下の検査があります。いずれも保険点数がついていますので、日本のどこの医療期間でもオーダーすることが可能です。


1)可溶性フィブリン(soluble fibrin:SF)

2)フィブリンモノマー複合体(fibrin monomer complex:FMC)


上記の物質は、トロンビンの作用によってフィブリノゲンがフィブリンに転換していく過程で形成される物質です。

Dダイマーは、完全なフィブリン(架橋化フィブリン)が分解されると形成されます。ですから、SFやFMCはDダイマーよりも早い過程で形成されます。

このようなことを頭におきながら、上図をみますととても納得がいきます。

SFは、DVTの超急性期(発症当日)にピークがきて速やかに低下しますが、DダイマーはDVT発症翌日にピークがきてなおかつ上昇が1週間くらい持続します。

つまり、SFの上昇が目立てばDVTの超急性期、SFはさほどではないけれどもDダイマーの上昇がみられれば急性期〜亜急性期というわけです。

なかなか実際の臨床の場で、この2つのマーカー(DVT&SF)の成績をみてピタッとDVT発症時期をあてるというのは容易ではないかも知れませんが、発展性のある素晴らしい研究報告ではないかと思います。

なお、この論文は日本から発信されています。


(続く)


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