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血栓症の臨床(図解)66:深部静脈血栓症&肺塞栓の予防、弾性ストッキング

血栓症の臨床(図解)シリーズ
・血栓症の基礎:1234567891011121314
・抗血栓療法:15161718192021222324252627
・アスピリン vs. ワーファリン:
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・深部静脈血栓症/肺塞栓(DVT/PE):
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心房細動からの脳梗塞(心原性脳塞栓)の記事のときにも、脳塞栓の発症予防の重要性を強調させていただきました。

血栓症は、一旦発症してしまいますと、不可逆的な機能麻痺を残してしまったり、最悪の場合には死に至ってしまうことがあります。

血栓症予防の重要性は、心原性脳塞栓のみならず、静脈血栓塞栓症(VTE)(深部静脈血栓症(DVT)&肺塞栓(PE))についても全く同様です。特に、肺塞栓(PE)を発症しますと致命症になってしまうことがあります。

さて、静脈血栓塞栓症の発症予防のためにはどうすれば良いでしょうか?

1)歩行や足首の運動(足関節の底背屈運動)
いわゆる下肢の「筋肉ポンプ」を働かせる行動になります。車中泊や、ロングフライトで、静脈血栓塞栓症を発症しやすくなるのは、下肢を動かすことができず筋肉ポンプが、働かなくなるためです。
筋肉ポンプは、下肢の静脈血を心臓側へ還す上で、とても重要な働きを演じているのです。

2)脱水を避ける
脱水になりますと、血液粘度が上昇し、血栓症を誘発しやすくなります。脱水にならないような水分補給が重要です。
ただし、アルコールには利尿作用がありますので、同じ水分とは言っても逆効果です。

3)弾性ストッキングの装着
これは極めてDVT予防効果があります。表在血管の血液のよどみをなくし、深部静脈の血流をアップさせます。
患者様から下肢をしめつけると血流が悪くなるのではないかというご質問をよくお受けいたしますが、そんなことはありません。静脈血流は良くなるのです。
私は、20~30年後には、世界中の人類が、疾患の有無とは関係なく弾性ストッキングを装着する時代がくるのではないかと真剣に思っています。


(続く)


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