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深部静脈血栓症/肺塞栓(エコノミークラス症候群)(図解):小括4(No.47~72)

血栓症の臨床(図解)シリーズ(小括4)

【深部静脈血栓症/肺塞栓(エコノミー症候群)】
              (No.をクリックして記事をご覧いただけます)

47:静脈血栓塞栓症とは?
48深部静脈血栓症(DVT)と血栓性静脈炎の違い(1)
49:深部静脈血栓症(DVT)と血栓性静脈炎の違い(2)
50:深部静脈血栓症は右下肢に多いか、左下肢に多いか?
51:深部静脈血栓症は日本人に少ないのウソ
52:肺塞栓の1例
53:整形外科術後のDVT
54:日本血栓止血学会誌の表紙
55地震災害とエコノミー症候群
56:地震災害時エコノミー症候群の理由?
57:学会HPとエコノミー症候群
58:DVT&肺塞栓と臨床症状
59:DVT&肺塞栓と診断
60:DVT&肺塞栓診断とDダイマー
61DVT&肺塞栓診断とDダイマーの陰性的中率
62:DVT診断とDダイマー&SF
63:DVT&肺塞栓と治療
64:DVT&肺塞栓と線溶療法の是非
65:DVT&肺塞栓に対する線溶療法の将来
66DVTの予防
67:静脈血栓塞栓症予防ガイドライン
68:下大静脈フィルターの是非
69下大静脈フィルターの臨床試験
70:DVT&肺塞栓の危険因子
71:全身性血栓性素因
72ロングフライト血栓症のなぜ?


図解シリーズの最新記事は、以下からご覧いただけます。
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  • 2017.11.11 Saturday
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コメント
整形外科病棟で実習をしています。術後合併症で最も多い深部静脈血栓症について。深部静脈血栓ができると血流不良が起こり、チアノーゼ・冷感が起こると考えたのですが、調べても、症状に冷感・チアノーゼはなく、動脈閉塞の症状では冷感・チアノーゼありました。なぜ、静脈閉塞?静脈血栓では冷感・チアノーゼが起こらないのでしょうか?
  • 看護学生
  • 2009/06/28 12:53 AM
看護学生さん、この度はご訪問ありがとうございます。

ご指摘の通り、動脈血栓症では下肢への血液循環がなくなりますので、冷感、チアノーゼなどの症状がみられます。

下肢静脈の血栓がありましても、動脈に問題がなければ、血液は下肢に到達します。ですから、通常、冷感やチアノーゼはありません。しかし、静脈が閉塞していますと血液の戻りが悪くなり血漿成分が血管外に漏れ出るために、下肢が腫脹するのです。

ただし、重症の深部静脈血栓症の場合には、冷感、チアノーゼはなくても、下肢の皮膚潰瘍がみられることはあります。

以上、お答えになっているでしょうか。

  • あーちゃん
  • 2009/06/28 8:28 PM
お返事ありがとうございました。
引き続き質問…させて下さい。
深部静脈血栓が起こると、腫脹・熱感・疼痛・発赤→炎症が起こるのは、静脈:酸素や栄養分が使われた後の血液で老廃物含む血液が流れ、血栓で血流が滞ると、その部位に老廃物が溜まることによるものですか?
動脈が血栓などで詰まると冷感・チアノーゼが出るのは、動脈:酸素や栄養分を運んでいるため酸素が届かなくなる事で酸欠状態でチアノーゼが、栄養分が届かない事で代謝が行われず、熱が発生しなくなり冷感が起こり、壊死に至る。という事でしょうか?
  • 看護学生
  • 2009/06/28 9:31 PM
看護学生さん、質問ありがとうございます。

とても本質をつく大事なご質問のように感じますが、いざお答えしようとすると、確かになぜ。。。と感じる部分もあります。

炎症の理由は、静脈が閉塞することで血管外に血液成分がしみ出ることが原因だと思います。そのあとは、多分、単球、マクロファージなどからから炎症性サイトカインが放出されるのではないかと思います。しかし、あまり答えに自信はありません。

動脈血栓に関しても、おおよそ看護学生さんが書かれている通りではないかと思いますが、これも自信はありません。

このあたりは、臨床家よりも基礎の先生の方が詳しいかも知れません。

充分なお答えにならずすいません。
  • あーちゃん
  • 2009/06/29 12:00 PM
はじめまして。相談よろしくおねがいします。
36才女性です。
8/29 から右のふくらはぎに痛みがあり、時々つりそうな感じになります。むくみや腫れてる感じはないのですが、左足に比べると、1cm程太いです。ふくらはぎを押さえると痛みがあります。
3ヶ月程前からピルを飲んでいたため、血栓が気になったので、8/31 に近所の下肢静脈瘤の治療をやっている開業医で診てもらいました。血栓ならむくみや腫れが出るから違う、と言われ、湿布をもらい帰ってきました。
湿布を貼って少し痛みは引いたような気がしましたが、すっきりしなかったため、かかりつけの婦人科で 9/4 に伝えたところ、血液検査をしました。

APTT 29.3 (基準値22.0〜38.0)
フィブリノーゲン定量 226 (基準値150〜400)
Dダイマー 1.6 (基準値1.0以下)

医師よりDダイマーだけ少し高いだけだから、ピルを止めて様子をみましょう、と言われました。

4ヶ月前に右下肢の痺れがあり、腰椎椎間板ヘルニアと言われ、マッサージに通い、痺れは改善していたのですが、腰の影響かもしれないと思い、 9/11 にまだ痛みが変わらないので、整形外科にかかりました。
血液検査のこととかは伝えなかったのですが、症状をみて、ヘルニアが悪くなっていると言われ、牽引とマッサージを受けてきました。ふくらはぎの痛みは少しらくになった感じはするのですが、すっきりはせず、ふくらはぎを押さえると痛みがあります。

血栓に対して何もしていないので、改善されないのでしょうか?大きな病院で診てもらった方がいいのでしょうか?血栓である可能性はもう考えなくてもいいでしょうか?

肺にとぶと突然死をすると聞いて不安です。よろしくお願いします。
  • 2009/09/12 11:35 PM
この度はご訪問ありがとうございます。

典型的な場合には症状のみで深部静脈血栓症の診断が可能な場合もありますが、多くの場合には、症状のみで確定診断することは困難です。

深部静脈血栓症の診断に最も威力を発揮するのは、下肢静脈エコー検査です。また、肺に血栓が飛んでいないかどうか(肺塞栓の合併がないかどうか)は、造影CTでの診断が有効です。

Dダイマーも大変有効な検査ですが、Dダイマーのみで診断するのは困難です。やはり、Dダイマーと、下肢静脈エコー検査を組み合わせて検査を行うのが良いです。

整形外科的な治療で症状が改善しているのであれば、症状の原因は整形外科的疾患なのかも知れません。

しかし、深部静脈血栓症が心配でしたら、やはり下肢静脈エコー検査をお薦めします。なお、下肢静脈エコー検査のスキルは、病院によってかなり差がある可能性がありますので、この検査に習熟した技師または医師がいる病院での検査をお薦めいたします。

以上、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2009/09/13 7:38 AM
早速の回答ありがとうございます。
今の症状のみでは、判断しかねるということですね。

整形外科的なものなんだから、リハビリに通わなければ、治らないから仕方がない。と自分の中では思いたいのですが、痛みが出てくると、もしかして…突然死するのかも…と不安に襲われてしまうため、質問させていただきました。

回答を拝見し、検査を受けて安心したいとは思うのですが、仕事の都合や、子供の用事で、大きな病院に行く時間がなかなか取れません。何日か様子を見てもいいでしょうか?
急いで受診したほうがいいでしょうか?
症状は発症してから2週間ひどくなっている感じはないのですが。
何度も申し訳ありませんがよろしくお願いします。
  • 2009/09/13 10:10 AM
私の立場では、ご心配な場合には、早く受診された方が良いですとしか言いようがないところです。

ご理解のほど、どうかよろしくお願いいたします。
  • あーちゃん
  • 2009/09/13 10:16 AM
教えてください。
お酒を飲むと指先が紫色になります。
他には特に症状はないのですが・・・
何か心配な病気があるのでしょうか?
  • チビ
  • 2009/09/24 7:26 AM
チビさん、この度はご訪問ありがとうございます。

実際に拝見しませんと良く分からないというのが正直なところですが、少なくともすぐに思い付く病名はありません。

他には特に症状はないということですが、健康診断の血液検査なども全て正常ということでよろしいでしょうか。

色が変化した際の写真を画像におさめて、病院で相談されると良いのではないかと思います。受診科は、まず内科が良いと思います。

以上、お答えにはなっていませんが、分かる範囲内で書かせていただきました。
  • あーちゃん
  • 2009/09/24 10:30 AM
yahooの回答ありがとうございました。
こちらで、いろいろ聞いて頂ける様なので質問させて頂きます。

左脚(ふくらはぎ)の浮腫み、腫れ、熱っぽっさがあり病院に行き、エコーをとりました。結果、膝上辺りに血栓がありヒラヒラしているため、その日に右の首から下大静脈フィルターをいれました。
いろいろ検査をして原因が、子宮腺筋症である事がわかり、入院16日目で子宮と卵巣1つをとりました。
子宮は、700グラムあり、腺筋症と内膜症。卵巣は、チョコレートのう胞。腸の癒着もあり輸血もしました。

血栓は、エコー検査の結果まだ太もも辺りにあるとの事です。

入院中は、ワーファリンの点滴をして、手術の時は、へパリンの点滴でした。

術後1週間で退院しワーファリン2.5mgを飲んでいます。
来週また、薬の濃度を調べて、再来週脚のエコー検査です。

長くなりましたが、質問が下大静脈フィルターのことです。来週担当医にも聞きますが、下大静脈フィルターの事なので、意見がいろいろあると思います。

血栓が、無くなったらですが、
下大静脈フィルターは、もうとることはできないのでしょうか?

フィルターがあることで、ワーファリンは飲み続けなければならないのでしょうか?

希望としては、フィルターをとり薬もやめたいです。
フィルターを入れて今日で35日目です

可能でしょうか?
宜しくお願します。
  • huji710
  • 2011/11/02 1:36 PM
huji710さん、この度はご訪問ありがとうございます。
確認もさせていただきながら、分かる範囲内で回答させていただきます。

まず、深部静脈血栓症の原因ですが、疾患を有した子宮&卵巣による物理的な圧迫ということでよろしいでしょうか。
言い方を変えますと、深部静脈血栓症の原因となるものは、今はないということでよろしいでしょうか。
あるいは、その他にも深部静脈血栓症の原因はありましたでしょうか。

下肢にできた血栓が不安定であり、肺塞栓にまでいたる懸念があったために、下大静脈フィルターが留置されたものと推測いたします。その後も不安定な血栓のままなのか、安定してきているのかが気になります。

下大静脈フィルターを永続的に入れたままにするのか、それとも一時的なもので後日抜去するのかは、気になるところです。
上記の事情がどうであるかによっても話は変わってきます。
まだ不安定な血栓のままである場合には、引き続き留置したままにしておくという判断になると思います。
血栓が安定している、あるいは消失かかっているということでえあれば、抜去も選択肢になります。

このあたりは実際に血栓の状況を拝見していませんので、よく分からないというのが正直なところです。

留置の期間が長くなっていますので、主治医は永続的な留置を考えているかも知れないです。

次回の診察時に、遠慮なく主治医に質問されてみては如何でしょうか。
以上、分かる範囲内で書かせていただきました。
  • あーちゃん
  • 2011/11/03 6:19 AM
お返事有難うございます
感謝しております。

深部静脈血栓症の原因ですが、子宮をとりましたので、他に原因は聞いておりません。

心臓や肝臓等の臓器のエコー検査もしましたが、問題ないとのことでした。

退院前日に、脚のエコー検査をしましたが、結果まだ太もも辺りに血栓があるとの事でした。

まずは、血栓を無くすことが大事なのでしょうね。

後、1つだけお聞きします。
下大静脈フィルター留置で、日常で注意することありますか?

運動、自電車、重たいものを持つ等は避けた方がいいでしょうか?
今現在は、婦人科で禁止されている事なので
していませんが。

宜しくお願します
  • huji710
  • 2011/11/03 3:17 PM
huji710さん、コメントありがとうございます。

下大静脈フィルター留置だから気をつけるというよりも、深部静脈血栓症の再発防止のために気をつけることは多少あります。

1) 運動:激しい運動(空手、柔道など)は控えた方が良いと思いますが、適度な運動はむしろされた方が良いです。例えば、毎日の散歩の習慣は良いと思います。
2) 自動車運転は問題ないですが、長時間運転になる場合には、定期的に休憩を入れて、下肢の屈伸運動などをされると良いです。
3) 日常生活の範囲内であれば、重たいものを持っても特に問題ないと思います。ただし、あえて重量トレーニングをされる必要はないです。
4) 脱水は良くないです。のどが乾く状態は脱水ですので、そうならないように、カロリーのない飲料物(お茶など)で適宜水分補給されると良いです。
5) その他、長時間にわたり下肢を動かさない状態は良くないです。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2011/11/03 6:41 PM
事細かに、わかり易い説明有難うございました。
担当医にしっかり聞いて行こうと思います。

  • huji710さん
  • 2011/11/03 7:30 PM
深部静脈血栓症について検索していてこちらにたどりつきました。突然ですが、ご質問させて頂いてよろしいでしょうか。
2年前に帝王切開の術後に左足の甲を骨折し、固定していたところ左ふくらはぎのつるような激痛があり、血液検査の結果、値が高いとのことでエコー検査をし、深部静脈血栓との診断を受けました。入院にてへパリン・ワーファリンの治療をし、1週間で退院しました。肺塞栓などもおきず、ワーファリンの治療を続け、数値も下がり、軽度だったからか3カ月で服薬治療を終了しました。治療終了後は、一生弾性ストッキングをはき続けるという注意事項をいただいて、その後受診の機会がないのですが、通常生活でこれはしてもいいのかと気になることが多く、困っています。
一般的にどんなことに注意をしたらよいのでしょうか。現在していることは、弾性ストッキングをはく、足を高くして寝る、水分をきちんととる、などです。
食事面・運動面などで禁じた方がいいことはありますか。
長時間の飛行機に乗ってもいいものでしょうか。血流の良くなるようなこと、飲酒や温泉につかるなどはしてもよいのでしょうか。下肢のマッサージ、足つぼやりフレクソロジー、アロママッサージなどは受けてもよいのでしょうか。どうか教えていただければ幸いです。
  • takko430a
  • 2012/02/29 7:45 PM
takko430aさん、この度はご訪問ありがとうございます。

確認もさせていただきながら、分かる範囲内で書かせていただきます。

深部静脈血栓症の原因はどのように聞いておられるでしょうか。
足固定に伴う長期臥床のみでしょうか。あるいは、その他の原因もあったでしょうか。
言い換えますと、今現在は、深部静脈血栓症の原因は完全に消えているでしょうか、それともまだ残っているでしょうか。

ワーファリン治療を3ヶ月間されたということですが、その結果、血栓は完全に消えたでしょうか。それともまだ残存しているでしょうか。

上記の事情にもよりますが、一度また受信されて、下肢静脈エコー検査をしてもらっては如何でしょうか。
その結果によって、注意事項は大きく変わると思います。

弾性ストッキングの装着は、上記の如何に関わらず賛成です。
極論かも知れませんが、全ての人間が病気の有無にかかわらず、装着しても良いくらいと思っています。


上記の事情にもよりますが、一般論として回答させていただきます(上記の事情によっては、回答内容が変わる場合もあります)。
「足を高くして寝る」通常はここまですることはないです。
「水分をきちんととる」はい、脱水は良くないです。
「食事面・運動面などで禁じた方がいいことはありますか」ないです。
「長時間の飛行機に乗ってもいいものでしょうか」弾性ストッキングはしっかり装着して、機内でも時々下肢を動かすと良いと思います。

「飲酒や温泉につかるなどはしてもよいのでしょうか」アルコールには利尿作用がありますので、脱水を誘発することもあります。禁酒まではしなくて良いですが、適度な飲酒にしていただければと思います。
温泉も汗をかきすぎて脱水にならないように注意したいところです。

「下肢のマッサージ、足つぼやりフレクソロジー、アロママッサージ」あえてなさる必要はないです。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/03/01 10:24 AM
早急なご回答ありがとうございます。

原因は先天的なものとは言われていなく、帝王切開術後+左足の骨折+ギブス固定によるものだと思われます。再発の原因があるとすれば、妊娠の際のようです。また帝王切開の予定ですので。

治療後2人目を妊娠し、先日一度エコー検査を受けましたところ、再発はみられないとのことでした。妊娠後期に入ったら、またエコー検査をする予定です。

注意事項等へのアドバイスありがとうございます。マッサージについては、予防のためではなく、個人的に好きなので受けたいのですが、再発がなければ受けてもよいものなのでしょうか。

よろしくお願いいたします。
  • takko430a
  • 2012/03/03 6:32 PM
takko430aさん、コメントありがとうございます。

全く血栓がないのであれば、マッサージは問題ないと思います。
  • あーちゃん
  • 2012/03/05 4:32 PM
こんにちはいきなりの訪問すみません。本日拝見させていただきました。とても丁寧に回答していただけるように思い、相談致します●患者70歳女性
●病名肺血栓塞栓症(両肺動脈に大きな血栓有り。心臓ポンプ機能低下有りとDrおっしゃる)、左下肢静脈血栓症
当初、状態悪化すれば経皮的心肺補助装置、呼吸状態の改善無ければ人工呼吸管理といわれていました。また下肢血栓に対しては血栓解けなければ静脈フィルター留置術予定。現在は未だしていません。

●経緯 先月5月21日に左下肢の人工股関節置換術受ける。6月7日(術後17日目)リハビリ直後に動悸、呼吸困難に陥る。翌日、6月8日CCUへ転科。SpO2が80代,経鼻O2(3L)流す。ヘパリン持続点滴点、ワーファリン内服。6月9日(CCU2日目)、SpO2良好(98〜100)脈拍88〜90となり経鼻O2中止、室内歩行許可の指示が出る。室内歩行練習時、脈拍110になり本人冷や汗が出ると良いながらも室内2周する。その後頻脈おさまる。
※特記→当初、人工関節術後1日目より倦怠感持続し不調が続く。血圧90代のため術後3日目降圧剤中止となる。中止になるまで知らずに血圧90で服用していた。
リハビリはほぼ計画通り実施。
【質問致します】
CCUのDrより、『病状安定しているため6月12日頃に一般病棟へ転室予定している』
Drは『両方の肺動脈に血栓あるが、抗血栓療法後の改善状態は自覚症状や脈拍、Spo2などから判断する。画像診断(造影)は本人(お母さん)の負担が大きいので実施しない』とおっしゃる。
私(娘)は大きな肺動脈血栓をもったまま退院させるのは不安に思っております。母は一人ぐらしです。
Drは『肺動脈血栓があっても体動がアップしても自覚症状そのほかの状態悪化が見られないため大丈夫』とおっしゃる。『肺動脈血栓が無くなることはなく、殆どの人は血栓のある状態に心臓や肺が慣れていくのです。』
とおっしゃる。
そこで一番お聞きしたいのは、術後でキツイ薬は使えないとのDrの判断で、血栓溶解剤を使っているわけでもないので肺動脈の血栓が解けるわけもないと思いますし、
○治療内容ははこれでよいのでしょうか?
○また血栓を溶解して侵襲の少ない画像診断で評価をしていただけないものなのでしょうか?
○情報不足で申し訳ありませんがご回答の程よろしくお願い致します。
また、どんな情報が不足しているかお教え頂ければ幸いです。

  • 2012/06/10 8:34 AM
春さん、この度はご訪問ありがとうございます。

造影CTのフィルムを拝見していませんので、良く分からないというのが正直なところです。特に、両肺動脈に大きな血栓がどういう状況かが知りたいところです。

現在はへパリンとワーファリンが投与中でしょうか。
へパリンがどの位使用されているのか、ワーファリンのコントロール程度がどのくらいか(PT-INRはどのくらいか)が気になります。

また、FDPやDダイマーはどの程度でしょうか。

深部静脈血栓は溶解せずに残存することもあります。
肺塞栓は、深部静脈血栓よりも溶解してしまうことが多い印象をもっています。
しかし、時間を要することもあります。

へパリン治療して、まずは1ヶ月くらい経過していれば、造影CTをとって肺動脈の血栓がどうなったかチェックしたいです。


「大きな肺動脈血栓をもったまま退院させるのは不安に思っております」
同感です。せめて小さい血栓になっているか、完全溶解しているかの確認をしたいです。

『肺動脈血栓が無くなることはなく』
ご指摘の通り、そんなことはないと思います。
正確には、「全ての人で肺動脈血栓が無くなることはなく」だと思います。

血栓溶解療法は安易に行わない方が良いです。
相当に重症な例では行うこともありますが、血栓溶解療法を行わずに治療できる病状であることが理想的です。
血栓溶解療法では、出血の副作用が無視できません。

「治療内容はこれでよいのでしょうか?」
繰り返しになりますが、へパリンがどの位使用されているのか、ワーファリンのコントロール程度がどのくらいか(PT-INRはどのくらいか)が気になります。
また、FDPやDダイマーはどの程度かも知れたいです。

「また血栓を溶解して侵襲の少ない画像診断で評価をしていただけないものなのでしょうか」
前回の造影CTからどのくらい経過しているかによると思います。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/11 9:40 AM
多々情報不足のところを早急にご回答いただき感謝いたします。
実は、明日主治医に病状説明をお願いしようと思っております。
しかしながら、勉強不足でわからないことが多々あります。
主治医の説明を理解できるためにもどうかもう少し質問させてください。
よろしくお願いいたします。


○あーちゃん先生より
造影CTのフィルムを拝見していませんので、良く分からないというのが正直なところです。特に、両肺動脈に大きな血栓がどういう状況かが知りたいところです。

・中枢なのか末端なのかそれがどれくらいの率で閉塞しているのかということを主治医に尋ねればよいでしょうか?
・またどのような状態が重症なのでしょうか?


○あーちゃん先生より
現在はへパリンとワーファリンが投与中でしょうか。
へパリンがどの位使用されているのか、ワーファリンのコントロール程度がどのくらいか(PT-INRはどのくらいか)が気になります。
また、FDPやDダイマーはどの程度でしょうか。

・私の知る限りでは持続点滴にノボヘパリン20000単位→本日は18000単位です。
・PT-INRやFDP、Dダイマーについては明日尋ねてみます。
・血栓溶解療法抗はされておらず抗凝固療法だけで治療されていますが、肺動脈の血栓は解けるのでしょうか?

○あーちゃん先生より
深部静脈血栓は溶解せずに残存することもあります。
肺塞栓は、深部静脈血栓よりも溶解してしまうことが多い印象をもっています。
しかし、時間を要することもあります。

上記同様であります。血栓溶解療法抗はされておらず抗凝固療法だけで治療されていますが、肺動脈の血栓は解けるのでしょうか?

○あーちゃん先生より
へパリン治療して、まずは1ヶ月くらい経過していれば、造影CTをとって肺動脈の血栓がどうなったかチェックしたいです。

・ヘパリン治療後5日目です。1ヶ月くらいを目安に造影CTをとるのですね。
・肺動脈造影と造影CTの違いを教えてください。主治医は本人への侵襲が大きいので造影剤での肺動脈の状態は観察しないとおっしゃったのですが・・・。

○あーちゃん先生より
「大きな肺動脈血栓をもったまま退院させるのは不安に思っております」
同感です。せめて小さい血栓になっているか、完全溶解しているかの確認をしたいです。

上記同様、へパリン治療して、まずは1ヶ月くらい経過していれば、造影CTなのですね。


○あーちゃん先生より
『肺動脈血栓が無くなることはなく』
ご指摘の通り、そんなことはないと思います。
正確には、「全ての人で肺動脈血栓が無くなることはなく」だと思います。

完璧な治療を施してもなくなることはないのですね。よくわかりました。

○あーちゃん先生より
血栓溶解療法は安易に行わない方が良いです。
相当に重症な例では行うこともありますが、血栓溶解療法を行わずに治療できる病状であることが理想的です。血栓溶解療法では、出血の副作用が無視できません。

そうですね。人工関節置換術を受けまだ日が浅いですものね。

○あーちゃん先生より
「治療内容はこれでよいのでしょうか?」
繰り返しになりますが、へパリンがどの位使用されているのか、ワーファリンのコントロール程度がどのくらいか(PT-INRはどのくらいか)が気になります。
また、FDPやDダイマーはどの程度かも知れたいです。

明日尋ねてみたいと思います。

※今朝トイレで動悸と呼吸苦を訴え倒れました。まだ治療5日目です。
主治医からは状態が落ちついてきたので一般病棟に移りましょうといわれていた矢先のことで、本人は病状に対してかなり不安を覚えています。
明日主治医から病状説明を受けようと思いますが、セカンドオピニオンも検討してよいのでしょうか?

人工関節置換術の1日目から血圧低下や倦怠感が続いていたのですが、これは既に肺塞栓症が少しづつ始まっていたのでしょうか?
また現在も咳が続いており本人苦しがっていますが、これは肺塞栓症の影響でしょうか?
主治医は原因不明もしくは人工関節置換手術の合併症かなということです。

長々と申し訳ありませんが、ぜひご回答のほどよろしくお願いいたします。



  • 2012/06/12 12:00 AM
春さん、コメントありがとうございます。

「中枢なのか末端なのかそれがどれくらいの率で閉塞しているのか」
はい。知りたいです。それぞれの血管の何%を閉塞しているかも知りたいです。
たとえば、血管の99%閉塞は重症です。突然死の懸念があります。

「持続点滴にノボヘパリン20000単位→本日は18000単位です」
充分量です。

「PT-INRやFDP、Dダイマーについては明日尋ねてみます」
はい、知りたいです。

「血栓溶解療法抗はされておらず抗凝固療法だけで治療されていますが、肺動脈の血栓は解けるのでしょうか?」
はい、溶けます。凝固を抑制することで、内因性線溶(自分の体内に本来ある線溶作用)が効率よく働くようになります。

「血栓溶解療法抗はされておらず抗凝固療法だけで治療されていますが、肺動脈の血栓は解けるのでしょうか」
同上です。

「ヘパリン治療後5日目です。1ヶ月くらいを目安に造影CTをとるのですね」
はい。もっと早くても良いです。2〜3週くらいでも良いです。重症度によります。

「肺動脈造影と造影CTの違いを教えてください。主治医は本人への侵襲が大きいので造影剤での肺動脈の状態は観察しないとおっしゃったのですが・・・」
肺動脈造影とはカテーテルを血管内に入れて、カテーテルを肺動脈までもっていき造影する検査を指しておられるでしょうか。
これは、確かにそれなりの負担がありますので、最近はあまりしません。
する場合も1回すれば充分です。
造影CTは、造影剤を入れながらするCT検査です。肺動脈造影とは全く違う検査です。


「上記同様、へパリン治療して、まずは1ヶ月くらい経過していれば、造影CTなのですね」
はい。もう少し早くても良いです。重症度によります。

「明日主治医から病状説明を受けようと思いますが、セカンドオピニオンも検討してよいのでしょうか」
今日の主治医の説明次第でしょうか。

「人工関節置換術の1日目から血圧低下や倦怠感が続いていたのですが、これは既に肺塞栓症が少しづつ始まっていたのでしょうか?」
これは何とも言えないです。

「また現在も咳が続いており本人苦しがっていますが、これは肺塞栓症の影響でしょうか?」
同上です。胸部レントゲンは正常でしょうか?

以上、分かる範囲内で書かせていただきました。
  • あーちゃん
  • 2012/06/12 6:50 AM
早急なご回答ありがとうございます。
また、とてもわかりやすく説明いただき感謝いたします。

本日は主治医へもじっくり尋ねていこうと思います。

もう1点だけ質問させてください。

治療の効果判定については簡便な検査としてPT-INRやFDP、Dダイマーの変化を見ていくと言うことですね

画像については1ヶ月。早くて2〜3週間で撮ることもあり、これは重傷度にもよるとのことですね。

※重症であるほど早めに造影CTをするのでしょうか?

※肺塞栓の血管の閉塞率や部位について『分類表』があれば見てみたいのですがネットで検索できますでしょうか?
自分で調べてみますね。
もし、分類表の名称などがあるのであれば教えて下さい。





  • 2012/06/12 7:36 AM
春さん、コメントありがとうございます。

「治療の効果判定については簡便な検査としてPT-INRやFDP、Dダイマーの変化」
はい、そうです。
それと、画像です。
下肢静脈血栓症は下肢静脈エコー検査、肺塞栓は造影CTです。
下肢静脈エコー検査は、2週に1回行って良いと思います(急性期であれば、毎週でも良いです)。
造影CTは、病期や重症度にもよりますが、1ヶ月1〜2回くらいになります。
急性期には、もっと高頻度のこともあります。
逆に慢性期になれば、検査の間隔を空けていきます。

「重症であるほど早めに造影CTをするのでしょうか」
はい、そうです。

「肺塞栓の血管の閉塞率や部位について『分類表』があれば見てみたいのですがネットで検索できますでしょうか」
少なくとも日常の臨床で使うものはないのではないかと思います。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/12 7:45 AM
もう少し自分なりにも調べて主治医の説明に望みたいと思います。
本当にありがとうございました。
  • 2012/06/12 7:56 AM
昨日先生に色々と教えていただいた上で主治医の病状説明を受けてきました。


(頂鰭位等について
両側肺動脈に血栓有り。
中枢(主幹部から2番目の分岐部)であるが、血管の何%の閉塞というのは分からない。
*主治医曰く、3段階に分類する『世界標準の分類』があり現在の母親の病状は中等度と判断する。ショック状態であれば重度になるが、母親はCCUへの転科時にはショック状態ではなかったからとのこと。

現在の所(CCU6日目)も持続点滴にノボヘパリン18000単位(CCU1日目は20000単位であった)

ワーファリン1回1咫滷寛鵝瓧喚喇用中

PT-INRやFDP、Dダイマーについて
・PT-INR(ワーフアリンのコントロール指標)1、32 
 *2にコントロールしたいと主治医

・FDP                 20

・Dダイマー               30→20へ下がっている

・APTT(ヘパリンのコントロール指標) 58


ヂけ藤達
・昨日(CCU6日目)について
肺動脈血栓の変化なし
左下肢深部静脈の変化あり→血栓小さくなっている。血栓がとけたのかとんで小さくなったのかは定かではない。
しかしながら、トイレで倒れた(CCU5日目)ことを思えばその時に血栓が飛んだのかもしれないと主治医。

Ψ貔鰺浪鮑泙魯螢好として高齢や脳出血、胃出血を懸念して使用しないと主治医より。
このまま肺動脈の血栓の変化が無くても(このままとけないこともある)、生活動作をアップした上で母親の自覚症状や動脈血、バイタルなどが安定していれば退院して自宅で日常生活を送ってももらう。
ワーファリンでコントロールしながら。

Р嫉菴蕊静脈については血栓の変化が見られるため、フィルター留置はしない。
フィルター留置をすることはメリットばかりではなくリスクもあるため。

以上が主治医との話し合いの結果です。
肺血栓の変化が無く退院することもあるというのがとても心配で引っかかっています。
入院中の間に少しでも薬に反応してくれればと思っています。
※先生は↓きイ亮N鼎篌N展果をどのようにお考えでしょうか?
※また今のまま肺動脈の血栓が全く変化しなくても退院しても良い物でしょうか?(まだだ治療中ですが・・・。)
※情報不足があれば教えて下さい。閉塞部位や閉塞率を十分におっしゃっていただけなかったように思います。
閉塞率ってなかなか言えない物なのでしょうか?

先生いつもありがとうございます。
  • 2012/06/13 6:31 PM
春さん、コメントありがとうございます。

「中枢(主幹部から2番目の分岐部)であるが、血管の何%の閉塞というのは分からない」
中枢側なのですね。
両側ともに、主幹部から2番目の分岐部に血栓があるのでしょうか。

「現在の所(CCU6日目)も持続点滴にノボヘパリン18000単位(CCU1日目は20000単位であった)」
ヘパリンは充分量と思います。

「&#65533;ワーファリン1回1&#65533;×4回=4&#65533;服用中」
文字化けのため判読できないのですが、ワーファリンは、一日1回内服します。
文字化けのため違うかも知れませんが、1日4回内服されていると書かれているようにも感じます。如何でしょうか。
ワーファリンを1日4回に分けて内服するという方法はありません。
http://www.eisai.jp/medical/products/di/PI/PDF/WF_T_PI.pdf

「PT-INR(ワーフアリンのコントロール指標)1.32」
まだワーファリンは効いていません。
ワーファリンがコントロール域に入るまでは、ヘパリンを併用します。
ワーファリンがコントロール域に入れば、ヘパリンを止めることができます。
どの位にコントロールすべきかは、病状によります。私は病状の全てを知りませんので何とも言えないのですが、書かれている内容からの病状の推測では、PT-INR 2.0〜2.5くらいが妥当かと思います。

「FDP 20、Dダイマー 30→20へ下がっている」
FDPもDダイマーも20くらいということでしょうか。
まだ、かなり高いですね。
FDPやDダイマーが高値の間はまだ急性期だと思います。
FDP、Dダイマーの正常値は、用いる試薬によって違うのですが、おおよその目安はFDP 5未満、Dダイマー 1〜2未満です。
FDP、Dダイマーの2ケタは充分に高いです。

「APTT 58秒」
APTTの正常値も試薬によって違うのですが、通常は40秒未満くらいです。
APTT 58秒であれば、ヘパリンは適切に使用されています。

「昨日(CCU6日目)について 肺動脈血栓の変化なし  左下肢深部静脈の変化あり→血栓小さくなっている」
CCUまだ6日目であれば肺動脈血栓の変化なしもやむを得ないのではないでしょうか。
左下肢深部静脈は、是非とも下肢静脈エコー検査で経過をみたいです。

「血栓溶解剤はリスクとして高齢や脳出血、胃出血を懸念して使用しない」
同感です。

「このまま肺動脈の血栓の変化が無くても(このままとけないこともある)、生活動作をアップした上で母親の自覚症状や動脈血、バイタルなどが安定していれば退院して自宅で日常生活を送ってももらう。ワーファリンでコントロールしながら」
せめて、FDP、Dダイマーが正常化して、肺の血栓が小さくなってきている(消失まではいかなくても)のを見届けてからの退院にしていただきたいところです。
なお、ワーファリンは永続的に内服することになると思います。

「下肢深部静脈については血栓の変化が見られるため、フィルター留置はしない。フィルター留置をすることはメリットばかりではなくリスクもあるため」
下肢深部静脈については血栓の変化が見られるためという理由はちょっと違和感がありますが、フィルター留置しないという結論は賛成です。

「肺血栓の変化が無く退院することもあるというのがとても心配で引っかかっています」
繰り返しになりますが、せめて、FDP、Dダイマーが正常化して、肺の血栓が小さくなってきているのを見届けてからの退院にしていただきたいところです。

「&#65533;&#65533;&#65533;&#65533;の治療や治療効果をどのようにお考えでしょうか?」
すいません、文字化けで分かりませんでした。

「また今のまま肺動脈の血栓が全く変化しなくても退院しても良い物でしょうか?」
既述の通りです。

肺の血栓はまだ小さくなる時期ではないかも知れません。
1ヶ月以内を目処に、造影CTの経過観察でチェックしたいところです。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/13 9:51 PM
6月14日 AM2時40分です。
先生お返事ありがとうございます。先生からのご回答については後に記述しております。
実は主治医から『治療内容』の変更の連絡がありましたので質問させてください。

昨日(6/12)病状説明を受けて『血栓溶解療法は実施しない方向』と聞いていたのですが、本日(6/13) 主治医から以下について打診があり、どのように選択すればよいのか困っています。相談させてください。


○主治医からの血栓溶解剤の説明
・ウロキナーゼ(じわっと効く薬である。半減期が短い。危険性あればすぐ中止と同時に薬の効き目が無くなるので比較的安心な薬である)

・クリアクター(速効性有り、強い薬、)

血栓溶解剤の使用により脳出血、胃出血の危険性はある。
しかし、比較的安全なウロキナーゼを使おうと思う。
使うのであれば明日中(6月14日)に使わなければあまり効果がなくなるので、6/14の午前中の間に家族で判断して連絡下さいとおっしゃる。


以前あーちゃん先生から血栓溶解療法は安易に行わない方が良いとお聞きしているのですが、現時点の母親の状態を勘案して(CCU6日、目肺血栓塞栓症の中等度)先生はどのようなお考えをお持ちでしょうか?
相当な重症例では血栓溶解療法行うこともあると言うことですが母親の肺血栓は相当な重症なのでしょうか?
最終的には家族が判断して同意することになりますが、どうぞアドバイスをお願いいたします。

※ちなみに先程本人から聞いたのですが、昨日(6/13、午前3時頃)胸が苦しくなり脈拍が130回/分になったり50回/分まで下がったと言うことです。
1時間くらい苦しかったが特に処置はなく1時間くらいで脈拍80〜90回/分に落ち着いたらしいです。
主治医からは何も聞いていないので詳細は分かりません。


※6月13日  PM9時51分 にあーちゃん先生から戴いた回答内容について 

両側ともに、主幹部から2番目の分岐部に血栓があるそうです。中枢側です。

文字化けですみません。
ワーファリン  1回1ミリグラム×4回=4ミリグラム服用中となります。
→4回という内服方法はないのですね。
薬の添付書では1ミリグラム〜5ミリグラムを1日1回。
血中濃度が高くなると言うことでしょうか?
適切な効果を発揮しないのでしょうか?
4回によるトラブルはないでしょうか?

「PT-INR(ワーフアリンのコントロール指標)1.32」
まだワーファリンは効いていません。
ワーファリンがコントロール域に入るまでは、ヘパリンを併用します。
ワーファリンがコントロール域に入れば、ヘパリンを止めることができます。
どの位にコントロールすべきかは、病状によります。私は病状の全てを知りませんので何とも言えないのですが、書かれている内容からの病状の推測では、PT-INR 2.0〜2.5くらいが妥当かと思います。
→主治医はPT-INRを2,0にコントロールするそうです。

「FDP 20、Dダイマー 30→20へ下がっている」
FDPもDダイマーも20くらいということでしょうか。
まだ、かなり高いですね。
FDPやDダイマーが高値の間はまだ急性期だと思います。
FDP、Dダイマーの正常値は、用いる試薬によって違うのですが、おおよその目安はFDP 5未満、Dダイマー 1〜2未満です。
FDP、Dダイマーの2ケタは充分に高いです。
→まだまだ時間がかかるのですね。

「APTT 58秒」
APTTの正常値も試薬によって違うのですが、通常は40秒未満くらいです。
APTT 58秒であれば、ヘパリンは適切に使用されています。


CCUまだ6日目であれば肺動脈血栓の変化なしもやむを得ないのではないでしょうか。
左下肢深部静脈は、是非とも下肢静脈エコー検査で経過をみたいです。
→主治医へお願いしてみます。

「血栓溶解剤はリスクとして高齢や脳出血、胃出血を懸念して使用しない」
同感です。

せめて、FDP、Dダイマーが正常化して、肺の血栓が小さくなってきている(消失まではいかなくても)のを見届けてからの退院にしていただきたいところです。なお、ワーファリンは永続的に内服することになると思います。
→わたしも肺の血栓が小さくなることを願いたいのですが、主治医からは肺血栓がこのままでも退院する場合もあると聞き困惑してしまいます。
体が薬に反応するのにもう少し時間がかかるのは分かるのですが、夜間の不整脈頻脈や呼吸苦で倒れたりと一進一退の様子を見ていると不安に思います。
でも最善の治療内容なのですね。もう少し様子を見ます。


「下
  • 2012/06/14 2:39 AM
春さん、コメントありがとうございます。

「・ウロキナーゼ(じわっと効く薬である。半減期が短い。危険性あればすぐ中止と同時に薬の効き目が無くなるので比較的安心な薬である)・クリアクター(速効性有り、強い薬、)」
クリアクターは、ウロキナーゼの出血の副作用を少しでも軽減させるために登場したお薬です。
もし、書かれている内容が正しいとしますと、違和感を感じます。
ただし、クリアクターは上記の経緯で開発されましたが、実際はウロキナーゼ同様に出血の副作用に注意が必要なお薬です。
もし私がどうしても線溶療法を受ける必要がある場合にはウロキナーゼではなくクリアクターを選択します(本当は、線溶療法はあまりうけたくない治療ですが)。

「血栓溶解剤の使用により脳出血、胃出血の危険性はある」
はい、その通りです。

「しかし、比較的安全なウロキナーゼを使おうと思う」
既述のごとく違和感を感じます。

「使うのであれば明日中(6月14日)に使わなければあまり効果がなくなる」
これも違和感を感じます。使うのであれば、もっと早い時期に使う方が良いです。私はこの時期に線溶療法を行うことのメリットよりもデメリットの方が大きいように感じます。
ただし、私は病状の全てを知らない立場ですので、申し訳ございませんが、最終判断をすることはできません。
たとえば、治療中にかかわらず、病状が悪化している場合には、線溶療法を行った方が良い場合があると思います。

「相当な重症例では血栓溶解療法行うこともある」
はい、その通りです。

「母親の肺血栓は相当な重症なのでしょうか?」
繰り返しになってしまいますが、私は病状の全てを知らない立場ですので、良く分からないというのが正直なところです。

「脈拍が130回/分になったり50回/分まで下がったと言うことです」
この理由を主治医にお聞きしたいです。

「ワーファリン  1回1ミリグラム×4回=4ミリグラム服用中となります。
→4回という内服方法はないのですね」
はい、1回4回という、この処方は通常はありません。
どういう意図があるのか主治医に聞きたいです。

「薬の添付書では1ミリグラム〜5ミリグラムを1日1回」
個人差が大きいので、量は人によりまちまちです。
お薬を合わせてあげるという感じです。
大量に使うから重症というわけでなく、逆に少量だから軽症でもないです。

「4回によるトラブルはないでしょうか」
トラブルはないかも知れませんが、何故4回にしているのか、その意図をお聞きしたいです。

「夜間の不整脈頻脈や呼吸苦で倒れたりと一進一退の様子を見ていると不安に思います」
はい、このような状況で通常退院は考えにくいです。


以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/14 8:04 AM
早急にお返事をいただきありがとうございます。
クリアクターは、ウロキナーゼの出血の副作用を少しでも軽減させるために登場したお薬です。
もし、書かれている内容が正しいとしますと、違和感を感じます。
ただし、クリアクターは上記の経緯で開発されましたが、実際はウロキナーゼ同様に出血の副作用に注意が必要なお薬です。
もし私がどうしても線溶療法を受ける必要がある場合にはウロキナーゼではなくクリアクターを選択します(本当は、線溶療法はあまりうけたくない治療ですが)。
使うのであれば、もっと早い時期に使う方が良いです。私はこの時期に線溶療法を行うことのメリットよりもデメリットの方が大きいように感じます。
ただし、私は病状の全てを知らない立場ですので、申し訳ございませんが、最終判断をすることはできません。
たとえば、治療中にかかわらず、病状が悪化している場合には、線溶療法を行った方が良い場合があると思います。

→血栓溶解療法に変更する意味合いを尋ねてみたいと思います。
ウロキナーゼ、クリアクターについても尋ねてみます。
脈拍が130回/分になったり50回/分まで下がった理由を尋ねる

ワーファリン  4回という処方は通常はありません。

→上記4回投与の意図を尋ねてみます。

先生の掲載記事やコメントを拝見したりガイドラインでも血行動態不良な場合のみ溶解療法を推奨しており、やはりわたし自身デメリットが大きいように感じています。
溶解療法はしない方向で他の家族とも相談してみようとおもいます。
いつもわかりやすい内容でお返事を戴きありがとうございます。
主治医とじっくり話し合ってきます。


  • 2012/06/14 8:52 AM
春さん、コメントありがとうございます。

「血栓溶解療法に変更する」ではなく、正確には「短期間、血栓溶解療法を抗凝固療法に併用する」だと思います。
  • あーちゃん
  • 2012/06/14 9:39 AM
先生いつもありがとうございます。

「血栓溶解療法に変更する」ではなく、正確には「短期間、血栓溶解療法を抗凝固療法に併用する」だと思います。

了解いたしました。

私たち家族の最終判断が良い方向に動いてくれればと思っております。
また報告いたします。
  • 2012/06/14 9:59 AM
先般よりアドバイスを戴きありがとうございます。

血栓溶解療法の併用を選択せず抗凝固療法のみで治療しております。

PTE/DVT(罹患後16日目)
でワーファリン5,5ミリグラムでうまくコントロールできておりヘパリン中止となりました。

同日、造影CTを受けたのですが、母曰く主治医から「肺も足も血栓がきれいに無くなりましたよ」と結果説明を受けたというのです。

私自身良い結果が出て嬉しいのですが、以前主治医からは血栓が無くなることはないと言われていたのでにわかには信じがたく思っています。
以下について、アドバイスをお願いいたします。
1,肺、下肢ともに血栓が無くなったということは以前の元気な状態に戻る可能性はあるのでしょうか?
ワーファリンを飲み続けDVTの再発を予防することを大前提として。

2,自宅は団地であり4階迄の階段昇降が常です。
血栓が無くなれば肺血流も良くなり上記のような日常生活も問題なく送れるでしょうか?
ちなみに、本日(罹患後19日目)に「下肢静脈シンチ(肺血流分布)」を受けています。結果説明はまだ受けていません。

情報が少なく申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
  • 2012/06/26 1:27 AM
春さん、コメントありがとうございます。

「ワーファリン5.5ミリグラムでうまくコントロールできておりヘパリン中止となりました」
ワーファリンのコントロールは、PT-INRでみますが、2〜3に入っているということでしょうか。また、FDP、Dダイマーは完全に正常化したでしょうか。

「肺も足も血栓がきれいに無くなりましたよ」
とても良かったです。
ただし、ワーファリンの継続は重要です。

「肺、下肢ともに血栓が無くなったということは以前の元気な状態に戻る可能性はあるのでしょうか?」
他に病気があるかどうか、ある場合にはその重症度はどうかによって話は変わってきます。

「ワーファリンを飲み続けDVTの再発を予防する」
これはとても大切なことです。

「自宅は団地であり4階迄の階段昇降が常です。血栓が無くなれば肺血流も良くなり上記のような日常生活も問題なく送れるでしょうか?」
これも、他に病気があるかどうか、ある場合にはその重症度はどうかによって話は変わってきます。

「下肢静脈シンチ(肺血流スキャン)を受けています」
下肢静脈エコーはどうだったのでしょうか。

いずれにしましても、血栓が消失したのはとても良かったです!

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/26 11:33 AM
お返事いただきありがとうございます。

ヘパリンを中止するときのPT-INR、FDP、Dダイマーについてはまだ聞けていません
本日尋ねてみます。


下肢静脈エコーを受けたのかどうかは定かではないので主治医に尋ねてみます。
ちなみに、下肢静脈シンチは下肢静脈エコーの代用にはならないのでしょうか?
それとも下肢静脈エコーのほうが血流分布の状態や血栓の部位、大きさを把握しやすいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。


  • 2012/06/26 12:28 PM
春さん、コメントありがとうございます。

「下肢静脈シンチは下肢静脈エコーの代用にはならないのでしょうか?」
核医学の検査である下肢静脈シンチ(RIヴェノグラフィー)は、私も昔はよくおこないましたが、この数年以上、1例もしていません。
その精度が、下肢静脈エコーに遠く及ばないからです。
加えて、RIヴェノグラフィーでは誤診することがあります(血栓がないのにありと診断されたり、逆に見落としもあります)。

ただし、下肢RIヴェノグラフィーのメリットもあります。
肺血流スキャンを同時に行える点です。
造影胸部CTで大きな肺血管の血栓は評価できますが、末梢循環レベルは造影胸部CTでは分かりません。
肺血流スキャンであれば、肺の末梢循環レベルの評価が可能です。

「下肢静脈エコーのほうが血流分布の状態や血栓の部位、大きさを把握しやすいのでしょうか?」
エコーの届かない部位(骨盤内)は、腹部〜骨盤造影CTで評価せざるをえませんが、エコーが届く部位はエコーの精度は抜群です。

ただし、条件があります。
優れたスキルをもった技師の方によって検査された場合です。
病院の規模によっては下肢静脈エコーに熟練した技師の方がおられない場合もあります。その場合には、下肢も造影CTなどで評価せざるをえないです。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/26 1:25 PM
先生お返事ありがとうございます。

下肢静脈シンチは肺血流スキャンを同時に行える点がメリットであり、それにより肺の末梢循環レベルの評価が可能であることなのですね。
下肢(骨盤腔内を除く)の血栓状況についてはエコーが抜群に良いのですね。
ただし優れたスキルをもった技師の方がいる場合なのですね。
母親からのまたぎきですが 以前に下肢の造影CTを受けた結果、血栓がなくなっているそうです。

先生、母親は現在大阪府内の病院に入院中ですが退院後は奈良県内に戻ります。
セカンドオピニオンも考えていたのですが今は保留にしています。
肺血栓塞栓症について症例数を多く手がけて良い成良を残している病院を捜しています。
ネットで探していますが肺血栓塞栓症の成績まで詳しく載せている病院はなくよく分からないのです。
もしこのことについて公開されているような情報をご存じであれば教えていただけないでしょうか?

よろしくお願いいたします。
  • 2012/06/26 2:03 PM
静脈血栓塞栓症のガイドラインがあります(インターネットで「静脈血栓塞栓症ガイドライン」などで検索できます)。
その作成に関与している医師は、静脈血栓塞栓症の治療に慣れておられると思います。
奈良からM大学病院は遠いでしょうか?

あるいは、奈良県でも静脈血栓塞栓症の治療に慣れている病院はあると思いますが、すいません当地からは遠いため良く分かりません。申し訳ございません。
  • あーちゃん
  • 2012/06/26 4:53 PM
お返事ありがとうございます。

静脈血栓塞栓症ガイドラインを見せていただきました。
M大学病院もしくはK循環器病センターへの
セカンドオピニオンを考えたいと思っています。
また家族と相談してみます。

本日(PET/DVT20日目)、主治医から造影CTと下肢静脈シンチの結果説明を受けました。
肺 下肢ともに血栓がとけている。
肺血流スキャンでも末梢循環良好である。
PT−INR  2.3〜2.0に落ち着いている。
Dダイマー   3.5
右室機能は完全に回復している。

*手術による肺血栓塞栓症であった。
血栓はほとんどなくなっており、今後は再発予防のためワーファリン(5.5ミリグラム)を6ヶ月間服用する。
コントロール状況を定期的に血液検査で確認していく。
*一時的な心房細動と思われるものがあったが害にはならないのでワーファリンを継続して服用していった方がよいかもしれませんねと主治医より。


下肢静脈エコーについては施設としては実施していないそうです。
その代わりとして造影CTや下肢静脈シンチで病態を把握しているとおっしゃってました。
あーちゃん先生からは下肢静脈シンチはエコーに比べて精度が劣ると教えていただいたので診断結果に不安は残りますが、主治医から造影CTでは下肢/肺ともに血栓がほぼなくなっていると診断していただいたのでひとまず安心はしておりますが・・・。

再発が心配ですがワーファリン服用で6ヶ月間経過を観察していくしかないですね。
家族としては直接的に何ができるということもないですが、退院後の生活を見守っていきたいと思っています。

先生いつも丁寧なご回答をいただきありがとうございます。
ここでの相談コーナーがあることに心強く思うとともに感謝いたします。
  • 2012/06/27 12:37 AM
春さん、コメントありがとうございます。

「M大学病院もしくはK循環器病センターへのセカンドオピニオンを考えたいと思っています」
血栓が消失してワーファリンコントロールも良好ということでしたら、セカンドオピニオンというよりも、退院後の通院先として考えられては如何でしょうか。
M大学病院もしくはK循環器病センターに受診、通院後、安定してくれば、奈良県内の適切な病院を紹介していただくという流れになるかも知れませんね。
あるいは、本来は奈良県内に通院先があればなお良いのでしょうか。現在の主治医に相談されてみては如何でしょうか。

「PT−INR  2.3〜2.0に落ち着いている。Dダイマー3.5」
コントロール良好のようです。

「ワーファリンを継続して服用していった方がよいかもしれませんね」
重症であったように感じますし、賛成です。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/27 7:58 AM
お返事ありがとうございます。

奈良県内の病院について、主治医へ相談してみようと思います。

先生、母親に脚のマッサージをしてあげたいのですがそれをすることで多少残っている血栓に影響を与えるものなのでしょうか?

よろしくお願いいたします。


  • 2012/06/27 7:07 PM
春さん、コメントありがとうございます。

下肢のマッサージは血栓が残っている場合は悪影響のことがあります。
100%血栓がないという状況下であれば、なさっても良いです。

弾性ストッキングは退院後もしっかりされると良いです。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/28 8:13 AM
先生私の言葉足らずで申し訳ありませんが血栓が残っていれば「体全体」へのマッサージはやめておいたほうがよいということでしょうか?

よろしくお願いいたします。
  • 2012/06/28 9:41 AM
春さん、コメントありがとうございます。

下肢に血栓が残っている場合(あるいは残っている可能性がある場合)は、下肢へのマッサージは避けた方が良いです。

ただし、下肢に血栓があっても他の部位(肩、腰など)へのマッサージは何ら支障ないです。

下肢に血栓が残っている場合に、下肢へのマッサージをしない方が良い理由は、下肢の血栓を肺に飛ばす可能性があるからです。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/06/28 9:55 AM
お返事ありがとうございます。

主治医から足関節を動かすようにいわれています。

血液循環を促すという意味では足関節の運動でも血流にのって血栓はとぶのでしょうか?
度々申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

  • 2012/06/28 10:28 AM
春さん、コメントありがとうございます。

血栓のある急性期は足関節の運動を控えることがありますが、今の状況であれば、足関節の運動は問題ないと思います。
積極的になさって良いと思います。
  • あーちゃん
  • 2012/06/28 11:11 AM
ありがとうございます。
積極的にするように母親に勧めたいと思います。
  • 2012/07/04 12:58 PM
内科医の傍ら、こんなサイトを運営されているのに感謝感激です。早速ですが、私の疑問質問に答えて頂けるでしょうか?
妻(59歳)は今年の1月1日に脳梗塞で倒れ、3月10日に退院してからは寝たきりに近い状態で過ごして来ました。左半身麻痺で左の上肢と下肢はほとんど動きません。
先月(11月)27日の夜から突然、妻(59歳)の左下肢が腫れ始めました。28日の朝一で近くの病院に行って診てもらったのですが、診断がつかず(内科と循環器を専門にする2人の医師なんですが)、11月30日に脳外科の主治医に妻の病状を診てもらいました。主治医は脳外科医なんですが、MRIを撮り「深部静脈血栓症」と診断しました。その晩からワーファリン1mgを2錠づつ服用していましたが、この薬は効き始めるのに時間がかかるからと右上腕部に注射をうちました。何の注射なのか確かめませんでした。
12月2日の夜、妻が息が苦しいと言い始めたので、心配していた肺塞栓だと判断し救急車で日赤に運ばれ入院しました。
造影CTを撮った担当医は「ワーファリン」が全く効いていないと言って、3錠に増やし点滴も始めました。血栓がなかなか溶けず、入院中にワーファリンは5錠に増えました。入院後半には左下肢の腫れも引き始め、12月10日に退院しましたが、足の腫れが引くのには1ヶ月くらいかかるとの担当医の話でした。
12月14日に脳外科の主治医を受診しました。血液検査の結果を見て、ワーファリンを5mgから4mgに減らしました。
退院してから毎日腫れている足の太腿の周囲を測っているのですが、毎日57.2cmで1ミリも腫れが引きません。それを主治医に言うと「なかな一気には引きません」というような答えでした。

やっと質問ですが、
1.最初の病院では診断がつかなかったのですが、対応は早いほど良くて、発症して48時間以内なら血栓溶解剤を投入するとどこかで書かれていました。もし、血栓溶解剤を投入しておれば妻の症状はもっと軽く済んでいたのでしょうか?しかし、妻の場合は脳梗塞ですから、血栓溶解剤の投入は脳出血のリスクを伴うから避けたほうがよかったのでしょうか?
2.今、麻痺していない右下肢の膝までの弾性ストッキングを装着して、血栓があって腫れている左下肢には装着しておりません。
左下肢は腫れがすっかり引いてから装着と担当医は言いましたが、これは正しいのですね?
3.右下肢は膝までの弾性ストッキングを装着していますが、これだけで安心していていいのでしょうか?更に屈伸などして積極的に動かしたほうがいいのでしょうか?
4.腫れている左下肢は"準安静"というイメージで受け取っているのですが、関節などの屈伸はやったほうがいいのでしょうか?
血栓が飛びそうで動かすのをためらいますが・・・。
5.左下肢の腫れが引くのに1ヶ月くらいはかかるとのことなんですが、退院してそろそろ1週間になりますが、57.2cmで1ミリも腫れが引きません。このままずっと腫れが続くという事態もあるのでしょうか?
6.腫れが引くというのは塞いでいた血栓がなくなって血流が再開するからですか?それとも、代替の何とか言う静脈が太くなって働き始めるからでしょうか?
7.ワーファリンは血栓を溶かすのではなく、血栓が雪だるまのようにこれ以上大きくなるのを防ぐだけ、という説明をどこかで読みました。肺動脈や下肢静脈の血栓がなくなったとかの文章を読むのですが、一旦できた血栓はどのようにしてなくなるのですか?どこに行くのでしょうか?
8.造影CTを撮った日赤の担当医は「血栓は肺には達していなかった」と言ったんですが、それではなぜ妻は「胸が苦しい、息が出来ない」と訴えたのでしょうか?担当医に質問したんですが、どうも要領を得ませんでした。
素人の質問ばかりで恐縮致します。主治医に逢うのは月1回で、疑問や心配事が出て来ても質問する機会がありません。先生もお忙しいでしょうが、回答頂けたらこんなに嬉しいことはありません。
  • 小川真一
  • 2012/12/16 3:53 AM
Oさん、この度はご訪問いただきありがとうございます。

「右上腕部に注射をうちました。何の注射なのか確かめませんでした」
へパリンの皮下注をされたのではないかと推測します。

「なかなか一気には引きませんというような答えでした」
はい、そういうことも少なくありません。

「48時間以内なら血栓溶解薬」
専門家の間でも意見が分かれるかも知れませんが、私であれば血栓溶解薬は使用しないと思います。
出血の副作用、変に溶解して肺塞栓をかえって誘発する可能性などを懸念するためです。
急性期はヘパリン類の注射薬による治療、そして外来移行を目指してワーファリン内服の開始の方針になると思います。

「麻痺していない右下肢の膝までの弾性ストッキングを装着して、血栓があって腫れている左下肢には装着しておりません」
実際に拝見していませんので、良く分からないというのが正直なところです。病状によっては、左下肢にも装着することがあります。
もしも左下肢に意識的に装着していないとすれば、装着により肺塞栓を誘発するのではないかとの判断があったのかも知れません。
しかし、繰り返しになってしまいますが、実際に拝見していませんので、良く分からないというのが正直なところです。

「右下肢は膝までの弾性ストッキングを装着していますが、これだけで安心していていいのでしょうか?更に屈伸などして積極的に動かしたほうがいいのでしょうか?」
血栓の無い方の下肢は、積極的に動かして良いです。
血栓のある方の下肢は、病状によっては安静にした方が良いことがありますので、主治医に確認された方が良いです。

「腫れている左下肢は"準安静"というイメージで受け取っているのですが、関節などの屈伸はやったほうがいいのでしょうか?」
上記の通りですが、下肢を動かすことで肺塞栓を誘発する病状の場合には安静が必要です。主治医に確認された方が良いです。

「このままずっと腫れが続くという事態もあるのでしょうか?」
何ともいえませんが、適切な治療が行われれば、徐々に腫れが引いていくことが多いです。
しかし、腫れが残ることもあります。

「腫れが引くというのは塞いでいた血栓がなくなって血流が再開するからですか?それとも、代替の何とか言う静脈が太くなって働き始めるからでしょうか?」
どちらの場合もあります。

「一旦できた血栓はどのようにしてなくなるのですか?どこに行くのでしょうか?」
線溶療法を行わなくても、抗凝固療法のみで血栓は小さくなっていくことが多いです。体に元々ある線溶の働きによります。

「なぜ妻は胸が苦しい、息が出来ないと訴えたのでしょうか?」
肺塞栓をきたしたのだけれども、造影CTをした時点では血栓は溶解していた、あるいはCTでは分からない部位の肺塞栓であった可能性があります。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。

なお、次回からペンネームでお願いできるでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/12/17 10:15 AM
お忙しい中、回答ありがとうございます。
先ず、小川真一は私のよく使っているペンネームで本名ではありません。記号のようなペンネームは無味乾燥で相手をイメージ出来ません。心が通じた人には、丸で実名のようなペンネームを記憶しておいて欲しいと願っています。私のようなペンネームを使っている方も他にいるとは思います。

妻は認知障害があって、診察室に入るなり「帰ろう々々」と大声を出すので、主治医には10ある質問も2つくらいしか出来ないのが実情です。あーちゃん先生の回答によってほとんどの疑問が解け気持ちが軽くなりました。ありがとうございます。

今回妻が深部静脈血栓症になるまでは何の知識もありませんでした。このサイトを読むにはそこそこの知識が必要なようで、漸く、PT-INRとかDダイマーの意味を理解したところです。
PT-INRよりDダイマーが分かりづらいですね。いくらの数値に上がったら医師はどのように処方を変更するのか、今一分かりませんが、もうちょっと勉強してみたいと思います。
また、何かありましたら質問させて頂きたいと思いますので宜しくお願い致します。
  • 小川真一
  • 2012/12/20 2:30 PM
前のコメントもアップして頂き、ありがとうございます。
無知であれば心配することもなかったのですが、色々知れば知ったで心配事が増えます。
ワーファリンを1日4mg内服しておりますが、鼻血がよく出るようになりました。出血というのではなく、鼻汁に血が混ざる程度です。
1月からはプラビックスをずっと服用しているせいで右目がよく充血し、一度は白い部分がなくなるほど目が真っ赤になったこともあります。
そこで、心配になってしまうのですが、脳のほうは出血しないだろうかということです。
鼻の粘膜や目の血管に比べて脳の血管は丈夫に出来ているのでしょうか?出血のしやすさを数値で表したものなどないのでしょうか?
例えば、鼻100としたら、脳20とか。妻の場合は糖尿病もわずらっておりますから、脳内血管も出血しやすくなっていると思います。
鼻血や目の充血くらいは想定内の副作用で、脳出血のことまで心配する必要はないのでしょうか?
次の受診は来年の18日で、まだまだ先ですので心配です。先生はどう思われますか?
  • 小川真一
  • 2012/12/20 5:54 PM
小川さん、コメントありがとうございます。

出血の起こりやすさと、ワーファリンの内服量は関係ありません。
たとえば、ワーファリン2mgでOKの方もおられれば、ワーファリン8mgでOKの方もおられます。
内服量が多いから重症でもなく、内服量が少ないから軽症という訳でもありません。

その時々の体調にワーファリンの量を合わせてあげるという考え方になります。

その合わる時の指標の一つが、PT-INRです。
何の病気であるのか、年齢、合併症の有無などによって変わってきますが、PT-INR 2.0〜3.0くらいに合わせることが多いです。
数字が大きいほどコントロールが強く、数字が小さいほどコントロールが弱いです。

例えば、PT-INR 4.0では出血の副作用が懸念されますので、ワーファリンを減らします。逆に、PT-INR 1.3ではあまり効いていませんので、ワーファリンの量を増やします。

PT-INR 2.0〜3.0であれば、あまり出血の副作用を心配することなく、かつ効く量になっていると考えて良いです。

「鼻の粘膜や目の血管に比べて脳の血管は丈夫に出来ているのでしょうか?」
鼻血がでたり眼の結膜出血があることと、脳出血は、通常は直接関係ないです。
ただし、PT-INRが高値すぎる時は、出血の懸念がありますので減量します。

「鼻血や目の充血くらいは想定内の副作用」
やむを得ないこともあります。
ただし、繰り返しになってしまいますが、PT-INR次第です。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2012/12/20 6:13 PM
はじめまして。
34才女性です。

昨年の11月に深部静脈血栓症から肺塞栓と肺梗塞で1ヶ月間入院し、プロテインS欠乏症だと診断されました。
血栓は溶けきれず、退院した今もふくらはぎに残っている状態です。
現在INR1.7でワーファリンは3.5錠服用しています。

肺梗塞後は、血痰が毎日(1ヶ月程度)出ていました。退院後は全くでいなかったのですが、昨日外出先で血痰がでたのでその原因が何なのか、また足の血栓が肺に飛んだのではないかと不安でなりません。それともワーファリンの副作用なのでしょうか?
昨日は退院後、久しぶりにたくさん歩いて疲れていたのですが、そういうことも関係しているのでしょうか?



  • 2013/02/12 11:18 AM
舞さん、この度はご訪問ありがとうございます。

「昨日外出先で血痰がでた」
まず、本当に血痰だったのかどうかが気になります。
口蓋垂(いわゆる喉チンコ)が切れて、そこから血が出ても血痰のように感じるかも知れません。

肺塞栓の再発でも血痰はありえます。

ワーファリンの副作用は考えにくいです。

いずれにしましても、主治医に早々に相談されることをお薦めしたいと思います。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2013/02/12 4:57 PM
お返事ありがとうございます。
明日病院に行ってきます。

後もう一点質問させて下さい。
退院後は弾性ストッキングを着用せずに動いて下さい。と医師に言われたのですが、本当に着用しなくてもよいのでしょうか?
まだ血栓があり、ふくらはぎが赤くなって浮腫んで痛みます。
  • 2013/02/12 6:22 PM
舞さん、コメントありがとうございます。
直接に拝見していませんので、よくわからないと言うのが正直なところです。

ただし、一般論的には、弾性ストッキングは着用していただく方が良い場合が多いです。
(極論しますと、全人類が病気の有無に関係なく、弾性ストッキングをしても良いくらいだと思っています)

以上、分かる範囲内で書かせていただきました。
  • あーちゃん
  • 2013/02/12 9:11 PM
はじめまして。今整形外科で実習している者です。深部静脈血栓症についてよくわからなくて・・・。質問させてください。
深部静脈血栓症で熱感があるのはなぜでしょうか?静脈が停滞してるのに熱感がある事がどうしても繋がらないんです・・・。
知識不足ですみません。よろしくお願いします。
  • たまご
  • 2013/02/16 5:12 PM
お世話になります。3年くらい前に息ができなくなり深部静脈血栓症と診断されました。初め原因はピルを1か月くらい前に服用したことが引き金になってこの病気になったと言われました。服用したのは1-2週間でその後普通にあるっていても息切れがするようになり2週間後くらいに一歩でも歩くと息ができなくなりました。即入院となり肺に血栓が飛ばないようにフィルターをいれ左ももから上の血栓を取り除くために何度かカテーテル?をしました。その後いろいろ調べた結果 ピルが引き金になったのはあるみたいですが、他の人より静脈が動脈に圧迫されているのが 原因だと言われました。退院後もずっとワーファリンを飲んでいます。今は38歳で 身長166cm 体重83kgあります。一時は90kgまで行ってしまいました。入院時は78kg 2ヶ月弱の入院で退院時72kg。25歳くらいの時は55kg 32-33歳くらいで65kgでした。途中心療内科の薬も飲んでました。パキシル/デパケン。 寝れないので今もマイスリー/ワイパックス/デパスは飲んでいます。

前の先生からは 子供が欲しくなったら相談してと言われていました。歳も歳なので考えたりもします。ただ その前に痩せないと危険というのもわかります。もし仮に65kgくらいまで 落とせたらワーファリンを飲まなくてもよくなる可能性はあるのでしょうか?

子供が欲しいってなった場合 こうしたら妊娠してもいいっていうような道はあるのでしょうか?
ワーファリンは奇形児ができるので避妊だけ気を付けてと言われていましたがどうなのでしょうか?

担当だった先生が転勤になり先生が変わり 今まで血液検査も1本だったのですが 毎回5本とられ、合わないというか全く信用できません。なので病院を家の近所に変えるつもりで紹介状を書いてもらいました。前の先生は病状も落ち着いているし本来ならもっと前に近所で処方してもらうでよかったんだけどね。小さいクリニックでもいいと言われていました.(今まで通ってたのは実家の近くで今は都内に引っ越したので)

総合病院に行く予定ですがネットで調べていたら ほんとにそこでいいのか不安になってきました。循環器課はあるので処方等は問題ないと思いますが 血液外科?よくわかりませんが深部静脈血栓症を取り扱ってるところにしたほうがいいのでしょうか?入院時に担当の先生とは別の先生が一緒にずっと見てくれていました。血栓を取り除いたりは その先生がしてくれていました。同じ病院でその先生にしてもらったほうがいいのでしょうか?

以上、ご意見伺えたらと思います
  • M
  • 2015/08/20 11:57 AM
Mさん、この度はご訪問ありがとうございます。

確認もさせていただきながら、分かる範囲内で回答させていただきます。

「3年くらい前に息ができなくなり深部静脈血栓症と診断されました」
深部静脈血栓症だけでは呼吸困難にはなりませんので、肺塞栓もあったのでしょうか。

「左ももから上の血栓を取り除くために何度かカテーテル?をしました」
すいません、これはどういう意味か分かりませんでした。
血栓はどこにあったのでしょうか。
下大静脈にもあったのでしょうか?

左ももから上に血栓があったのでしょうか、それとも左もも(正確には左ソケイ部)からカテーテルを入れたのでしょうか。
「左ももから上」の血栓、それとも、左ももから「上の血栓」〜ためにカテーテルをしたのでしょうか?

それ以前の問題として、血栓を取り除くためにカテーテルを入れることはあまりありませんので、どういう意味かと思いました。

「他の人より静脈が動脈に圧迫されているのが原因」
左総腸骨静脈が、右総腸骨動脈に強く圧迫されていたということでしょうか?
人間は誰でも左総腸骨静脈が右総腸骨動脈に圧迫されていますので、これが深部静脈血栓症の原因とは思いにくいですが。。。

ワーファリン内服中とのことですが、コントロール具合は如何でしょうか。
INRはどのくらいでしょうか。
あるいは、D-ダイマーは調べてあるでしょうか。

「もし仮に65kgくらいまで 落とせたらワーファリンを飲まなくてもよくなる可能性はあるのでしょうか?」
これは単純ではありません。
以下によります。
1) 深部静脈血栓症の原因は何だったか? 確かにピルは誘因になっていると思いますが、少なくとも以下の検査は必要ですが調べてあるでしょうか。アンチトロンビン、プロテインC、プロテインS、抗カルジオリピン-β2GPI複合体、抗カルジオリピン抗体、ループスアンチコアグラント(ただし、プロテインC、プロテインSは、ワーファリン内服で誰でも低下しますので、評価に注意が必要です。ワーファリン内服前に検査してあったら良かったですが)。
2) 現在、血栓が残っているかどうか。最近の、下肢静脈エコー検査は如何でしょうか。
3) 現在のD-ダイマーは正常かどうか。


「ワーファリンは奇形児ができる」
はい、その通りです。
ですから、ワーファリンを継続している状態で、絶対に妊娠してはいけません。

「血液検査も1本だったのですが 毎回5本とられ」
私はむしろ1本の採血だけで大丈夫だったのだろうかとの気持ちになりました。

「病状も落ち着いているし」
と考える根拠を知りたいところです。
少なくとも、下肢静脈エコー検査、D-ダイマーをみないと判断できないと思います。


今後も深部静脈血栓症の診療になれている病院で治療をうけたいですね。
少なくとも下肢静脈エコー検査に慣れた技師の方がおられる病院にしたいです。
下肢静脈エコー検査をできない医療機関もありますので。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2015/08/20 1:47 PM
ご回答ありがとうございます。

病名や医療用語等詳しいことがわからず申し訳ありません。

状態でいうと、左脚 足首からお腹のあたりまで血栓ができつまってそれが肺に飛び息ができなくなりました。左ひざ下がパンパンに腫れ針でもさしたら風船がパンっとわれるくらいの感じで歩くのもやっとという感じでした。

薬で血栓を溶かそう?としたようですがそれでは効かずうつぶせになった状態で左のひざ裏に麻酔をしてそこに管をいれておなかのあたりまで血栓を掻き出すということでした。ひざ下は血管が細く取り除くことは出来ないので そのままということでした。今はたまにパンパンになることもあり、左ふくらはぎのほうが右より太いですが、日常生活に問題はないです。

1回だけ仰向けに寝た状態で右側のおなかと脚のつけねの真ん中くらいに麻酔をしてそこからも同じようなことをしました。

先生もおなかのあたりで通常 静脈が動脈に圧迫されているが私の場合は他の人より圧迫が強いと言われました。

検査内容について細かい数値や内容については 言われていないので正直 値や 何を検査していたのかわかりません。3ヶ月に1度の定期検診ではワーファリンの効き具合のみつにいての確認でした。現在は 5.5錠飲んでいます。

1年ほど前に左ひざ下がパンパンに張り重くなることは何回か続いたことがあり心配になって相談したところCTをとりましたが特に血栓ができているということもなく念のためエコーもやりましたが寝た状態では全く確認できず 立つように言われ先生が入れ代わり立ち代わり3人くらい頭をかしげながら 検査していました。よくはわかりませんがつよく押すと瞬間見える?というような表現でした。

が、結果として血栓はできていないということで飲み続けられる間はワーファリンを飲むように言われました。

入院中もステント?をいれる等の話もされていましたが、先生たちの話合った結果 私が歳がかなりいってるならステント?をいれてワーファリンを飲み続けるようにするけれど、まだ若いし、いつそれが形状をくずして血管に流れても回収しようもないし、子供を産むということも考えてそれは しないという結論に至ったとのことでした。三重?か どこかにある専門の病院にセカンドオピニオンを聞いたが同意見だったとのことでした。

今 言われているのは食事に気を付け運動をすること 体重を落とすことです。

前の先生からは 妊娠といっても もっと体重を落としてからといわれていただけです。

このような 内容でも先程より少しはわかるでしょうか?自分自身のこととはいえ先生に任せきりで先生が薬が効いてるというのなら 大丈夫なんだとしか思っていませんでした。

今までは 立川の災害医療センターで、次から家からも近く土曜の診療も行っている杉並の立正佼成会附属佼成病院に行こうかと思っています。小さいクリニックでは血液検査をしても当日には結果が出ないので総合病院のほうが1回で済むのでそうしようと思いました。

もし 仮にピルが原因だった場合 それ以降ピルを飲まなければ ある程度の時間が過ぎるとワーファリンをのむ必要がなくなるようなものなのでしょうか?

新しい先生はコレステロール等の薬も飲んだ方がいいと言われました。年1回の健康診断等の結果をクリニックでみてもらっても まだ飲まなくていい。生活改善をするようにしようっていう話になっています。一回飲み始めるとずっと飲まないといけないのでまだ自分でどうにかできるはずといった感じです。

今年は体重を落とそうと少しずつですが食べるものと量を気を付けて少し減り、歩くのも前より楽になりました。今は運動を始めたところです。


前担当の先生は血液検査だけだからどこのクリニックでも内科であれば処方できるのでといわれていたのであまり深く考えてなかったのですが、友達が今月出産したり再来月出産予定だったりとみているといろいろ考えたりします。
それで ネットで検索をしていたらいろいろと不安になってきました。

はっきりとしたこれという原因がよく解りません。ピルが誘発して起きたということだけが確かなようです。

どこで見てもらったらよいのかもよくわかりません。子供が欲しくなったら言ってと言われていたのでワーファリンを止めてできる方法があるのかな?とも 思っていました。

とめどない内容で申し訳ありません。

どの病院がこの病気に対して優れているとかありますでしょうか?
  • M
  • 2015/08/20 4:21 PM
「左脚 足首からお腹のあたりまで血栓ができつまってそれが肺に飛び息ができなくなりました」
ありがとうございます。よく分かりました。

「左のひざ裏に麻酔をしてそこに管をいれておなかのあたりまで血栓を掻き出すということでした」
これほどまでにあった血栓が、今は全くなくなったのでしょうか。

「検査内容について細かい数値や内容」
一度、INRとD-ダイマーのデータを聞かれると良いと思います。

「結果として血栓はできていないということで飲み続けられる間はワーファリンを飲むように言われました」
結局、1年ほど前に左ひざ下がパンパンに張り重くなった理由は、血栓ではないとしますと何だったでしょうか?

「ステント?」
私も入れなくて良かったと思います。

「次から家からも近く土曜の診療も行っている」
下肢静脈エコー検査を行っている病院かどうかの確認をされると良いと思います。

「仮にピルが原因だった場合 それ以降ピルを飲まなければ ある程度の時間が過ぎるとワーファリンをのむ必要がなくなるようなものなのでしょうか?」
既にコメントさせていただいたように、その他の原因があるかどうかになります。アンチトロンビンその他の、先ほど書かせていただいて検査です。

「どこで見てもらったらよいのかもよくわかりません」
下肢静脈エコー検査ができる病院であることは、大前提だと思います。

以上、分かる範囲内で書かせていただきましたが、回答になっていますでしょうか。
  • あーちゃん
  • 2015/08/20 5:32 PM
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